鑑定をしていると、怒りや悲しみ、不安など、ネガティブで心地よくない感情は、
なるべく感じないように抑えてしまう方が多いように思います。
でも、それらが存在するのも、必要だからこそ。
陰と陽のエネルギーが統合して成立している自然界に、善悪の解釈はありません。
それに、感情は現れては消える、ただの一時的なエネルギー。
だから、怖がらずに感じきって昇華してあげることが大切です。
実際、それが出てきたときにすぐ寄り添って感じてあげるとすんなり抜けていきますが、
いつまでも見て見ぬふりをしていると、その感情を感じさせるようなできごとが現実に起き続けます。
ネガティブな感情をむりやりポジティブに変換してお茶を濁すことは、一時的な対症療法のようなもの。
そこには、「ネガティブ=悪いもの」という根源的な解釈が存在するからです。
そこで、ネガティブの捉え方を変え、真っ向から取り組んであげると、根治治療のように現実が変わっていきます。
この「捉え方」を変えていくことは、「今在る」幸せに気づくための大きなカギだと思います。
感情の健全な解放手段についてご興味ありましたら、鑑定で詳しくお伝えしますね。
ではでは!
nina