やさしい天文学其の③第六夜　ハビタブルゾーンに地球型惑星発見？

赤色矮性(表面温度が低く小粒で寿命の長い恒星)
太陽系の惑星に比べて恒星に近いが、温度が低くて生命の可能性のがある付近をハビタブルゾーンと呼ぶ。
太陽系では金星の手前から地球と火星のあいだ位。

NASAの系外惑星探査衛星「ケプラー」の観測データを解析したところ、ハビタブルゾーンに地球型惑星が見つかった。
天の川銀河にある赤色矮星64個の周囲にある95個の惑星候補について解析した。
サイズの大小・地表面温度の高低など生物の住める環境に適した惑星ではなかったが、数百光年かなたに地球の2倍以下のサイズの惑星候補が3つ見つかった。

質量が小さく低温の赤色矮星は、太陽近傍でもっともありふれた種類の恒星で数も多い。
今回の結果から、研究者らはわずか13光年の距離にも地球サイズでかつ温度がちょうどよい惑星があるかもしれないと考えている。

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やさしい天文学其の③第六夜　ハビタブルゾーンに地球型惑星発見？