前日から、子宮口を開く前処置をします。お昼頃に一本ラミナリア(?)だったかな、いれて先生が

「うん、これやったら麻酔なしで大丈夫そうやね。」

と言われたので、安心していました。
自慢じゃないけど、不妊治療のどの処置もまったく痛みなく過ごしてきたので油断していました。

その時は子宮をひっぱられるような違和感はあったものの、ほとんど痛みなかったので午後にまた処置するまでお昼ご飯をたべに行きました。



4時間程たって呼ばれて行くと、あと何本かいれるからねー、と処置が始まりました。

最初は、ほとんど痛みなく、5分程すると、手を握りしめる程の痛みになり

「痛いです…。」

と口にするほどになってきました。

力を抜かないとと思い、深呼吸していると肩から指先にかけてジンジンしてきて、手がマヒしたように動かなくなってしまい、指が反ったような形になってきて、お腹の痛みよりも、その事にびっくりして

「先生、手が、手が動かないです。」

と言うと、看護師さんが

「自分の手を口に持っていって息吸えますか?」


手が動かないんだよー!!


とパニックになっていると看護師さんがタオルをあたしの口に持っていって
「吸ってね、ゆっくり吸ってー!」
と言いました。


三分くらいすると手の感覚が戻ってきて気持ちも少し落ち着きました。

どうやら、過呼吸だったらしく初めての体験です…。


先生が、
「これは、ちょっと入りにくい形やなぁ、開きにくいし、お産のときも相当痛いよ。
今回は麻酔しよか、お昼食べた?」

と言われました。

全身麻酔は何時間か飲まず食わずじゃないとできない…。

さっきサンドイッチ食べちゃったよー!!

また、赤ちゃんの産声のする病室で待たないといけないのか…。