上の子が赤ちゃんの時、慣れない育児と寝不足で産後鬱気味に。
そんな時、凄く救われた「詩」があります。
あれから4年。
新しく我が家に来たベビー。
かな~り緩い育児になってるので、ベビーに対してイライラしたり憂鬱な気持ちになったりということは今の所ないです。
むしろ心配の種は常に上の子(笑)
できるだけ上の子優先にしてるため、下の子泣きっぱなしも多々あり…
時々、「ベビーもっと抱っこしたい病」「もっとおっぱいあげたい病」(←時短のためにミルクをあげることも多いんです)が発症するほどです(笑)
そんな私ですが、
4年前に救われた詩を今見ると…
やっぱり涙が出てきます。
ポロポロと溢れて止まりません。
長男のあの頃を思い出してなのか…
それとも現在の自分に重ねてなのか…
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赤ちゃんの詩
おかあさん 私のことを愛して下さい
わたしは泣くことしかできません
でも、決してあなたのことを困らせようとしているのではないのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
温かいお腹の中が恋しくて、ときどき懐かしくなってしまうのです
長いこと丸くなってすごしていたから、お布団に寝かされると
背中がびっくりするのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
わたしが抱っこを望むのは、あなたの優しい愛にふれたいから
あなたの肌の匂いにわたしは安心するのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
遠く離れたところから、優しいあなたのまなざしを見ていました
あなたが動物を慈しみ、植物を愛でる姿に惹かれました
おかあさん 私のことを愛して下さい
目閉じて眠るのも怖いのです
暗くて深い闇は、あなたから引き離されそうだから
あなたの側にいたくて、泣いてしまうのです
深い海を渡り、広い空を越え、宇宙の果てからあなたをみていました
私はあなたと巡り会うその瞬間ずっと待ち望んでいました
けっして、あなたの自由を奪うために、やってきたのではないのです
あなたが悲しい顔をするたびに、私も涙が溢れるのです
あなたが困っている顔をするたびに、私も途方にくれてしまうのです
どうか、私の存在を疎まないでください
言葉を発しない私ですが、あなたの気持ちは誰よりも感じることはできるのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
私のことを分かってくれるのはあなたしかいないのです
あなたに抱かれ、あなたの鼓動を感じ、私はこれ以上の幸せな
ことはないと知っています
おかあさん 私のことを愛して下さい。
あなたの笑顔がまぶしくて、私はいつも見ていたいと想うのです
あなたの声が永久の音色として心に刻まれるのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
私は誰よりもあなたを愛しています
あなたとともに歩む未来がどんなにすばらしいものかを信じています
わたしは泣くことしかできません
でも、決してあなたのことを困らせようとしているのではないのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
温かいお腹の中が恋しくて、ときどき懐かしくなってしまうのです
長いこと丸くなってすごしていたから、お布団に寝かされると
背中がびっくりするのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
わたしが抱っこを望むのは、あなたの優しい愛にふれたいから
あなたの肌の匂いにわたしは安心するのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
遠く離れたところから、優しいあなたのまなざしを見ていました
あなたが動物を慈しみ、植物を愛でる姿に惹かれました
おかあさん 私のことを愛して下さい
目閉じて眠るのも怖いのです
暗くて深い闇は、あなたから引き離されそうだから
あなたの側にいたくて、泣いてしまうのです
深い海を渡り、広い空を越え、宇宙の果てからあなたをみていました
私はあなたと巡り会うその瞬間ずっと待ち望んでいました
けっして、あなたの自由を奪うために、やってきたのではないのです
あなたが悲しい顔をするたびに、私も涙が溢れるのです
あなたが困っている顔をするたびに、私も途方にくれてしまうのです
どうか、私の存在を疎まないでください
言葉を発しない私ですが、あなたの気持ちは誰よりも感じることはできるのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
私のことを分かってくれるのはあなたしかいないのです
あなたに抱かれ、あなたの鼓動を感じ、私はこれ以上の幸せな
ことはないと知っています
おかあさん 私のことを愛して下さい。
あなたの笑顔がまぶしくて、私はいつも見ていたいと想うのです
あなたの声が永久の音色として心に刻まれるのです
おかあさん 私のことを愛して下さい
私は誰よりもあなたを愛しています
あなたとともに歩む未来がどんなにすばらしいものかを信じています
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『今日』 (伊藤比呂美 訳)
今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう
人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか
わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた
ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?
今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって
そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ
今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう
人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか
わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた
ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?
今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって
そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ
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知恵袋より…
一歳になれば歩き出し、三歳になれば走り出し、四歳になれば幼稚園、6歳になれば小学校。 毎日あわただしく育児生活しているうちに、勝手に大きくなっていっちゃって、少しずつ親離れしちゃうんです。 五年生にもなれば くそばばぁ なんて言い出すんです。 そんな時、私は 子どもが赤ちゃんの頃のビデオを見ながらビール呑むンです。 懐かしく、可愛くて、ただただ 涙が出ます。 大変さはなくなるどころか、懐かしく、あの頃に戻りたいとさえ思ってしまいます。 分からない事だらけ。 あのね 貴女の息子さんもきっとそうなんです。 この世に生まれてきてたった三週間。 ママがいなけりゃ生きていけないんです。 ママが大好きでママだけが頼りで、いつもママに触れ合っていたくて ママに苦労掛けたくて泣いているわけではないのですよね ママが大好きで、愛しているからこそ泣いてママを欲してるんです。 あとね、一ヶ月もすればお散歩もできるようになりますよ。 あとね、1年もすれば会話できるようになりますよ。 あとね、10年もすれば手も繋がなくなりますよ。 あとね、15年もすれば一緒にいる時間は少なくなりますよ。