日本海で美しい夕日を見た後、直江津駅近くの街に歩いて戻ってきました。
あまり歩いている人も見掛けなかったのですが、途中、小学校中学年くらいの男の子と丁字路で擦れ違ったのですが、元気な声で「こんにちは」って、気持ち良くご挨拶してくれました。
…都会では、そんなこと殆ど皆無なので、とても新鮮に感じました~!
にも も 勿論、笑顔でちゃんとご挨拶しましたよー!
…直江津の街にも、和菓子屋さんが数軒あったのですが、何故か、こちらのお店・直江津駅前に程近い、三野屋(みのや)さんに惹かれました。

多分、このお団子の絵が描いてある幕に、後ろ髪を引かれたのだと思います。。。

お店に入って、幾つか自分のおやつを買ったのですが、
お会計している時に、とても気になったのが、こちらの「継続だんご」。

この日は、この「継続だんご」を、お友達にお土産として発送しました。
でも…
翌日、電車に乗って出発する時にも、直江津駅のkioskで見掛けたので、自分の分も買ってしまいました~! えへへ。
こちらが、「元祖・継続だんご」です。

お団子と言っても、中には餡子が入っているわけでは無くて、このお団子全体が白餡っぽいです。
そこに、焼き色がついた感じ?!…というのかな。甘みも控えめで、上品なお味。
最初、いただいた時は「????」…って思ったのですが、
2本目から止まらなくなってしまった。。。
結局、5本ペロリと平らげてしまった…

後から知ったのですが、この継続だんご、明治36年(1903)に誕生して受け継がれている味で、
林芙美子の「放浪記」にも登場する由緒正しきお菓子でしたーー!!
…他に、にも が、自分用のおやつに買ったお菓子です。
無花果(いちじく)のお饅頭と、新潟名物(?!)の笹だんご。

いちじくのおまんじゅうは、皮が大福みたいな半透明で無花果の果肉が埋めこんであって、中が白餡。
これまた上品な味で、美味しかった~!
日持ちがするお菓子だったら、お土産にも良いのになぁ。。。
笹団子は、よもぎのおだんごに、中身は黒餡でした。
よもぎの部分が、柔らかくて、笹からはがすのが大変でしたが、こんな小さいのに笹が5枚くらい使って巻いてありました。笹の香りも良く、こちらもとっても美味しかったですー☆
ー
みたらし。

こちらは、甘辛いタレでした。お団子の部分は、上新粉がメインのお団子なのかな…?!
これらのお菓子は、翌日の列車の中での美味しいおやつになりました。
あと、三野屋さんの美人の店員さん(おかみさん?! or お姉さん?!)が、「明日、電車の中で是非召し上がってくださいね!」
と、マドレーヌをおまけでくださいました。

こちらのマドレーヌは、中に胡桃が入っていて、見た目よりずっしりした感じでした。

お店のかたにも、色々お気遣いいただいて、恐縮です。
歴史&由緒ある美味しい御菓子をいただけて、とても嬉しかったです!!
ありがとうございました!!
---------------
元祖 継続だんご本舗 三野屋 (みのや)
新潟県上越市中央1-1-11
025-543-2538
[HP] [地図]