父は 一年を生きなかった 2人を別にして 4男2女の五番目である
長男は 趣味人 山林地主の旦那としての風格があった・・そうな?
次男は 商売人 人当たりも良く、兄を助け、骨身を惜しまない人
四男は 期待され医学生 戦争前 寸前に「ハシカ」で他界
長女は 特殊な薬の販売権を持つ名刹・由緒あるお寺に輿入れ
次女は 売り出し中の有名医師の後妻に入る
3男である父だけが 召集・戦争に行った イラナイ子
母は 1男4女の次女、後ろがつかえる イラナイ子
室町時代から続く名家に「夫婦養子」に行く事を前提に
駐屯地の面会時間に お見合いをした・・・そうな
除隊したら 結婚・スグ養子で 話がまとまる
除隊より 敗戦で 結婚・夫婦養子の段取りとなる
新居は 大阪郊外 お屋敷の中の離れ屋
新婚3ヶ月目 その名家に 税務署
『差し押さえの赤紙』 新居の新婚家具にも 張っていった・・そうな
養父の戦時中の事業と投機・・・敗戦で パー !
その頃 父の実家では 長男・次男 一ヶ月を置かずに死去
急遽 実家の跡を取る為、養父を引き取って帰省
実家も 敗戦の影響か 往年の勢いはなく、父母の苦闘の始まり
ニモの養祖父 ダンディーな人だった・・モボ(大正モダンボーイ)
着古した洋服のセンスが抜群!
たまに金が入ると 葉巻にワイン 籐椅子でクラシックを聴いていた
一言 口の多い人で 口の多いニモの喧嘩相手になってくれた
後年 父は不動産屋で そこそこ成功した ♪
景気の良い不動産屋には 3年に一度・・必ず税務署が入る
父は几帳面なタチで 帳簿は完璧!茶葉まで家用を別に記載
デモ:『税務署が来る』を聞いたダケで舞い上がり、心を失う!
ニモ はじめ 兄弟は『ウルメの眼になった』と笑っていた
税務署は「お土産(追徴税額)」を見つけられず四苦八苦!
父は 家主にもらった「心付け」が バレないか? 必死!
父母と二十歳台の兄妹弟3人で 1億を越える利益があり
50%持って行かれるか?55%持って行かれるか?の違い
3年に一度のイベントとして・・・楽しみにしていた
今 思う 『新婚3ヶ月目の赤紙』が トラウマとなっていたのだろう
改めて・・・ 父 母 への 鎮魂の情が湧き上がる
お読み頂き感謝します。
今日・・・少し・・・亡くなった父母への 嫌な事がありました。
父母への供養になれば・・・と・・・UP します。
あなたの 父 母 への思い カキコ頂ければ・・・と