2011年、地上デジタルテレビ放送への完全移⾏してから10年。今や、8Kという言葉さえ聞こえてくるようになりました。
私達の映像美への追求はとどまることを知らず、どんどん技術開発が進んでいます。それに伴ってテレビやPCも高性能の製品が登場していますが、HDMIケーブルも進化を遂げている製品の一つです。
我々の生活の中で、テレビ、ゲーム機、Blu-rayレコーダーなどを接続するために使われているHDMIケーブルですが、そもそもHDMIとは何でしょうか。
HDMIとは、「High-Definition Multimedia Interface」の略で、映像・音声・制御信号を1本のケーブルにまとめて送ることができる通信規格のことです。⼀昔前までは、主に⾚‧⽩‧⻩の三⾊で構成されたケーブルで映像‧⾳を届けていましたが、今ではHDMIケーブル1本の接続で事⾜りるようになりました。配線がシンプルなため、様々な機器で使われています。
HDMIケーブルの端子形状について
・タイプA
いわゆる標準サイズのもので、最も多く使われているHDMIコネクターです。
・タイプC
HDMI-miniと呼ばれるもので、ビデオカメラやノートパソコンなどとの接続に主に採用されているやや小型の端子です。
・タイプD
HDMI-microと呼ばれるものでタイプCよりさらに小振りなもの。携帯電話(スマートフォン)やデジタルカメラなどの小型の携帯機器との接続に使用されています。
HDMIバージョン
・HDMI 1.4(ハイスピード )
2009年に発表されたバージョン。3D映像に対応。
フルHD対応、フレームレートの低い4K映像にも対応、最大伝送帯域10.2 Gbps
HDMI 2.0(プレミアムハイスピード)
2013年に発表されたバージョン。
本格的に4K映像に対応、最大伝送帯域18 Gbps
最新版!HDMI 2.1(ウルトラハイスピード)
2017年に発表されたバージョン。
非圧縮で8K対応、高解像度、最大伝送帯域48 Gbps
映像と映像のつなぎ⽬が埋まりやすくなり、動きの速いスポーツ、アクション映画などにおいて、これまでよりも滑らかな映像を楽しむことができ、まるですぐそこにいるかのような臨場感が体験できるとの事。
端子形状はどのバージョンでも同じなので、バージョンが違っていても機器への接続自体は可能です。ただ、機能や性能は低いバージョンのものに制限されてしまうので要注意です。最新の素晴らしい映像を楽しみたいと考えている方は、バージョンが合ったケーブルを使用することをお忘れなく。
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2.8mmと極細でありながら高性能な商品です。
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