昨年から無利子で融資をしていただいている信頼資本財団さん。

今日は経過報告と、11月に開催されるイベントのインタビューがありました。

インタビューというよりも、

私の悩みを聞いていただいたような、、、

2時間半たっぷりと。

信頼資本財団は、社会的な課題に向き合うNPOや法人に対して、無利子の融資をされています。無利子なことも凄すぎるのですが、何よりも私と会社の背中を押していただいたのは、とてもとてもとても本質的なところのアドバイスをいただける組織である、ということ。

本質的なことって、むき合うの、とてもしんどい。

今の現実と、向き合わねばならない。

こんなことをブログに書くのは勇気がいりますが、

私の悩んできた目下の悩みは、スタッフのことです。

いや、

そうではなく、

自分がどうあるべきか、でした。

スタッフに対する経営者としてあるべき自分の姿を描けない自分。

インドのことは、やはり「海外」であるからか、

とても客観的に冷静になって見れるじぶんがいるんです。

そして、課題も明確に。

でも、スタッフに対する経営者としての自分は、

なんとも弱々しい。

自分が雇われていた時には、想像もつかない。

私は結構責任感は強い方（責任を負う必要がないと感じたら、すぐに気持ちを切り替えれるようにはなりましたが）なので、前職で店長の時も経営者側で考えていたつもり、でした。

だけど、経営者ってまたレベルが全く違うんだなって思い知っています。

インドのあれこれ、支援地の難しさ、にも相当悩んだけれど、

そういう難しさとはまた全く違うむずかしさ。

でも、それって経営者だから仕方なくて、文句を言う権利はない。

だって自分の意思で起業したから。

だから、もがいて、自己否定を繰り返して、解決策を探してみる、

けれど経験がまだまだないから分からないし、自己否定も完全にはできないあまい自分。

経営者として、

ひとりの人間として、

ひとりの女性として、、、

よし大丈夫！と心強くはまだ思えないのだけれど、

今のままでいいのかもしれない、経験を積んでいこう、

と今日やっと違う視点で思えた。

明日はまた同じことで悩むかもしれない。

でもそれでいいか。

もがきながら、その時の自分の気持ちに嘘をつかないことが大事。

もっともっと、深い優しさをもてる人間になりたいなって、おもいます。

こんなことに向き合わせてくれる信頼資本財団さん、

インタビューをしてくださったのは、財団の土谷貞雄さんと熊野和子さん。

ほんとうにありがとうございました。

今これから！ですね。

MOMOKO