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夏目漱石のブログ

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どうもこんにちは!今日も寒いですね。本格的に冬真っただ中で、家にいるときはサイヤ人が来てる戦闘服のような暖房着を装着して寒さをしのいでます。

今日は朝からとある試験を受けるために国際展示場へ行ってきました。コミケ以来久しぶりの国際展示場。ビックサイトの近くまでこんなにもスムーズに歩けることに感動しました。コミケの時はビックサイトまで人の列列列・・・まさに人がゴミのようだ!という言葉がぴったりなくらい密度が高く、いろんな意味で熱いかったです。今日は試験だからそんな熱さなんて全くなく、緊張感に押しつぶされそうになりながらそこまでの道のりを歩いてました。
ある試験というのは第一級陸上無線技術士の試験で、試験は「無線工学の基礎」「法規」「無線工学A」「無線工学B」の4科目に分かれていています。昨日2科目今日2科目の合計で2日間を通して行う試験です。今日は2日目で「無線工学A」と「無線工学B」の試験日でした。
まず「無線工学A」が9時30分から始まり、その次に13時30分から「無線工学B」で終わります。僕は今回初めての受験だったので国際展示場に8時30分に到着しかなりの余裕をもって試験会場につきました。そこで、Aをバッチリ復習し時間は9時30分。いざ、試験開始の合図がなり試験問題を見たら「うっっっっしぇえええええええい!!!過去問以外の問題ガンガンぶっこまれてるぜひゃほーい」と開始5秒で動揺しました。まあ、わかるのからやろうとコツコツ問題を解いてました。そしたら、そのさらに1分後に先ほどの同様なんてレベルの違う動揺が襲い掛かってきました。
「シャープペン忘れたああああああぁぁぁぁぁぁぁNoooooooooooooo!!!!テヘペロ(^ω<)」
尋常じゃなくじっとりと汗を拭きだした手を挙げて試験管を呼びました。
「あ、あ・あ・ああの。ペンを貸していだだけないでしょ、しょうか。消しゴムは持ってるんです!消しゴムは!」
取ってつけたような消しゴムのみ所有しているという無様で無意味な言い訳は気にせず、心優しい試験管は笑顔で言ってくれました。
「今回だけだよ☆頑張って」
「ありがたき幸せぶひいいいいぃぃぃぃ!!!」
女だったら確実に濡れてたわこれ。まあ僕が濡れてたのは何を隠そう手なんだけどね。
えんぴつが手に入り、ようやく試験問題に取り組むことができた僕はガンガン問題を解いてました。
試験監督が一人一人の席を回って顔写真と本人、受験番号が一致するか確認する作業をしていました。試験監督が僕の所へ来たので一度手を止め顔認証を受けました。もちろん、僕の番もなんなく通過。そして、安心して試験問題に再び取り組みました。ここでさらにさらに動揺することが起きるなんて・・・。僕の顔認証をしてくれた試験管がもう一人別の試験管と共にさっきとは違う怖い顔でセカセカとやってきました。
「君!!受験会場間違えてるよ!!」
「えっ」
「まじすかあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!Outoooooooooooooo!!」
安心しきってたその言葉を聞いた瞬間、手だけではなく僕は穴という穴からなにかが噴き出てして動揺というか、もう帰りたくなった。
「あ、あ・あああの」
「今回初めての受験だし、本部に部屋を間違えたこと報告しとくから安心して問題を解いてください」
「あ、あ・あ・ありがたき幸せえええええええぇぇぇ」
正直、動揺し過ぎて全然安心して問題が解けませんでした。鉛筆を忘れた上に部屋まで間違えてるなんてどんだけって感じでした。試験が終わるころには喉から魂が出そうなくらい意気消沈していました。あれ、ペローナ僕の体すり抜けたっけ。
深々と試験監督に頭を下げ、その後映画けいおん!を一人で見に行きロンドンへ行きたくなりました。

おしまい