9月14日は
「セプテンバーバレンタイン

と呼ばれる日だそうです(^O^)/
2月14日のバレンタインに女性が告白し、
3月14日のホワイトデーに男性がOKして付き合い始めると
9月14日でちょうど半年になります(^-^)
そしてこの日は
女性から別れを切り出していい日なのだそうです(;^_^A
ただし
別れを切り出すには決まりごとがあり、
「紫色の服を着て
白色のマニキュアを塗り
緑色のインクで書いた別れの手紙を手渡しする」
のだそうです(☆。☆)
さて
そんなセプテンバーバレンタインを目前に控えた
9月12日。
友人のAちゃんから
彼氏と別れたいと相談を受けました。
Aちゃんは
まさしく今年のバレンタインをきっかけにして
彼氏と付き合い始めた経歴の持ち主。
その彼氏は
ちょっとナルシストなところがあり、
デートでも
いつも自分に酔っているタイプ。
洋服もブランド物などが多く
月に1度は美容院に行く彼氏を
最初は
「おしゃれでかっこいい

と思っていたそうですが、
あまりのナルさに最近はげんなりで
別れたいなぁ…
と思っているとのこと。
でも
ナルシストの彼氏に
こちらから別れ話をしたら
なんだかプライドを傷つけてしまうのでは…
と思い、
言いだせないまま半年が経過したのだそうです…(・・;)

セプテンバーバレンタインの話を知ったAちゃんは、
A:「私、その方法で別れようかな…」
私:「え、なんで?

A:「だって、そういうイベントとして別れ話したほうが
彼の気分も楽な気がするし…」
私:「…………。」
(………そうか…???)
とまぁ、こんな経緯で
セプテンバーバレンタインの言い伝えに乗っ取り
14日に別れ話をすることになりました。
さて当日
Aちゃんは、決まりごとどうりに
紫色の服に身を包み
白いマニキュアを塗り
緑色のペンで一生懸命
彼氏を傷つけないような言葉を選んで書いた別れの手紙をカバンに潜ませ
彼氏に会いにいきました。
彼氏行きつけの
おしゃれなカフェで待ち合わせし
飲み物が届いて一息ついたところ。
Aちゃんは意を決して別れ話を始めました。
一生懸命書いた手紙を
決まりごとどうり手渡すと
彼氏は
「……何、これ」
と、中身を読み始めました。
手紙を読みおわり、
Aちゃんの顔を見る彼氏に
Aちゃん:「ごめんね、急に。……でも、やっぱり私…」
彼氏:「いいよ、別に。
俺も最近、ちょっとついていけないって思うこと多かったし。」
A:「え…?
ど・どんなとこ…?
私、何か悪いことしてた?」
彼氏:「…ていうか、センス的な問題?
服装とかさ。
特に、今日の服装とかマニキュアとか最悪。
それ見たとき、マジ別れたいって思った」
A:「え



ち・違うよ、これは!
着たくて着た服じゃないし



彼氏:「は?意味わかんない。
いいよ、とにかく今日までありがとうね。
とりあえず、もうちょっと色合いとか気をつけたほうがいいよ。」
……と、めでたく別れ話は成功したそうです……。
恐るべし……
セプテンバーバレンタイン…。