前回登場の譜読みが苦手なKちゃん。

妹のレッスンが終わるのを待っている間、

得意の本の黙読をしていた。

 

それならば、と “うちの人” 、

音符読みのドリルをしてもらうことにしたよ。

ピアノのお教室にきているのだからねドキドキ

 

繰り返し何度も出来るようにとせっせとコピーして、

「これ、やって待ってたらあ?」

同席のママは

「あ、ありがとうございます~。ほら、K!」

とKちゃんを促す。

「え~しょんぼり、K、本読んでる」

 

もちろん、ママに言われてやり始めました。

 

思いのほか、鉛筆が進んでいるよう。

 

そしてKちゃんのレッスンの番。

“うちの人” が○つけをしようとして

赤ペンが止まった。

 

問題には『線の音で』とか『間の音で』とか『この範囲で』

といった条件がある。

それが全くできていないよ。

問題文を読んでいないんだ。

 

文章が好きなわけでもないみたいね。

 

色々考えてしまう “うちの人” だけど、

とにかく、ピアノのお教室にきたら、

ピアノに関係することをして頂きたい

“うちの人” です。