久しぶりに “うちの人” のもう一つのお仕事、
合唱団のピアニストネタです。
おばあちゃま先生(指揮者)はこのごろ、
お年のせいでアチコチ不調。
お膝が痛いのですが、頑張って立ってご指導します。
「そのせいで足首が腫れてむくみもとれない」
そうです。
お耳も聞こえづらそうでお話が通じません。
「でも、音楽は聴こえる」
んだそうです。
どうしても声の衰えは誰にでも訪れますね。
「合唱の指導で声を潰した」
そうです。さる高名な合唱指揮者の先生も
「僕の声は合唱指導に捧げた」
とおっしゃっていたそうです。
数週間おきに
「引退を考えている」
とみんなに話してはひきとめてもらい、
すっかり元気になって
「命ある限り。」
頑張る気になります。
ある程度の人数の団員さんがいらっしゃるので
“うちの人” は
魅力は何なのか知りたいな、と観察がてら
ずっとお仕事。
ずっと??
おばあちゃま先生は趣味で合唱をずっとやっていた方。
その延長で指揮もやってる。
それがどうだかは、ひとそれぞれだね。
そこでみんなで歌う楽しみ。
指揮(指導)をする生きがい。
“うちの人” は仕事。同じじゃない。
だけど、お願いです。
まだ前奏しか弾いてないのに
「ピアノがおっきくてアルトの声が聴こえない!!」
て、怒らないであげて下さい。