ピアノを弾くって、難しいね。
たった一つの音を出すのだって、
色々で無限大です。
お教室の小さなおともだちたちは、
「こうだから、ああだから」
と言っても、おメメ

中には

そこで
魔法の言葉探しです。
歌詞をつけるってこともよくありますけど、
今、お教室で1番人気?は
「エレガントに

背筋もいつもよりピン!なんてしちゃって、
手首もしなやかに、トン!
本当に意味がわかってるのか定かではありませんが、
エレガントです

ほかには
「ぶっとく(太く)!」
「ザーザー!」
「くるん!くるん!」
「ぷ~ん」
いったい何が出来上がるのかって感じです。
「バーンじゃなくてドーンだよ!

「たぬきさんでなくてキツネさんにして

「それじゃあ、おじいちゃんだよお

「折りたたんでしまって。」
もうこうなると大人はかえってわからないよね。
でもなんだか楽しそう。
おともだちも、「こう?」なんて何回も弾いてみる。
“うちの人” も「う~ん、もうちょい」なんて言ってみる。
説明は、わかることばでわかりやすく、だけど、
こう言って、おともだちがどう反応するかが
皆同じでないのもおもしろいところ。
わからないのもおもしろい。
“うちの人” も色々くり出してくるけど、
この試すがめつを楽しんでもらいたい、ぼくです。