ステップが終わりました。
終わったけど
スタートでもあります。
ここに向けて頑張った練習、
“うちの人” との突っ込んだレッスン、
そして緊張感たっぷりのステージでの演奏。
たとえ評価がどうであれ
全てのおともだちが
また一段違った世界のスタートラインに立ったわけです。
目に見えないし
あんまり実感ないかもしれないけど、
ぼくはそこのところ
よ~くわかります。
“うちの人” が言ってました。
ピティナのステップやコンペの会場は
マナーがとても良いって。
当ったり前のことですけど…。
出来ない、しかも大人が多過ぎる

“うちの人” はどっかの街の文化祭だとか発表会だとか
行くと無茶苦茶怒ってます。
おしゃべりはするは
飲むは食べるは
立ち歩くは。
一体何しに来てるんだ

聴きたくないなら出て行けばいいのに。
しか~し
さすがは出演するおともだちのステージマナーも大事なピティナ。
聴いてるのはきっとご家族が多いのでしょう。
小さな妹ちゃんや弟君も
お椅子に座ったり
抱っこで聴いてます。
たまらずお声が出ちゃう子もいますが
会場中がそちらを振り返ります。
もちろんササッと退場。
同じ人間なのにこの差は何かね

一つの音にも神経を使って
お耳をピンと立てて
いっぱいいっぱい練習してるんだ。
それを知っている人は
おともだちの演奏も一生懸命聴くのだ。
マナーの無い大人は
神経使って何かを懸命にしたことがないのだ。
無いなら
<おもいやり>の心でも持っていればいいんだ。
それもないのなら
そんな鈍感な人は芸術は無理だから
何か違うこと
探したらいいね。
邪魔しに来ないでね。
参加したおともだち、
がんばった

この経験をまた宝物にして
これからも続けて行こうね
