昨日はSグリークラブ、
区の合唱祭の日でした。

“うちの人” が伴奏するのは1曲。
もう1曲はアカペラの曲です。


Sグリーのおじさん達ったら
「本番まで力を温存する」
とか言っちゃって、
本当に温存する力があるのか
言い訳かは定かでないので、
いつも指揮者の先生と “うちの人” 、
ヒヤヒヤなのです。

しかし前日の練習では
<天使の声>が聴こえるほどのハモりっぷり。
「どうだ」的な顔つきのおじさん達に
一抹の不安も残る
“うちの人” 達。
伴奏付の曲はテンポ感がイマイチだったし・・・。


そして昨日。
朝の声出しから別人のようビックリマーク
「力温存」は本当なのか!?
指揮者の先生は
「温存なんてしないでちゃんと前からやってしょぼん
と。
心配なテンポ感もバッチリ。
逆に勢い良すぎて突っ走って行きそうあせる

予感的中。
本番。
“うちの人” もなんとか頑張って
ガンガン弾いてドンドン!で合わせたらしいけど、
あぶなかった~って。
でもちゃんとその後は合って、
アカペラも天使こそ現れませんが上出来だったらしいです。


「拍手がもらいたい・ビックリさせたい(うまくて)」
そんな気持ちがちょっと過ぎてのこと。
ぼくは嫌いじゃないです。
ハーモニーを作ることには
野性の感なのかするどいおじさん達。
ともすれば力技でねじ込んでくる。
それも善し悪し別にしてナイスファイト。
色んな意味で貪欲です。

11人という少人数で
「この会場じゃ、狭くない?」
と皆さんに感じさせたのは
声の大きさだけでなく、
おじさん達の真剣さ・情熱のせい。
それがなきゃね、
とぼくは思うのです。