#5 希死念慮との付き合い方
お悩み自分は自殺願望があります。原因は今まで生きてきて恋人ができたことがなく、誰かに必要とされたことがないからです。友達もいません。生きていても、誰かに迷惑をかけるだけ。そんな自分が嫌いでしょうがないです。近々死のうと思っています。暗い悩みで申し訳ないです。私の考え死にたいんですね。死にたい気持ちは結構。でも行動に移さないでくださいね。希死念慮の波が襲ってきたら目をつぶってじっとすること。台風の日に外に出ないでしょ、一緒です。動かない考えない寝る。誰にも必要とされていない、自分は迷惑をかけるだけの存在だ、って思うじゃないですか。案外ね、みんな気にしてないもんですよ。というか、興味がない。君に。それは君の今置かれている環境が君に興味がない人たちで構成されているからです。例えば私のような人間が集まるコミュニティがあったとして、誰があなたを否定しますか?みんなあなたに興味があると思います。結局あなたが適合できない環境なだけであって、魚が水の中でしか生きられないようにあなたも息苦しさを感じているのですね。別に死を選択しなくとも、逃げる方法は沢山あると思いますよ。見えなくなっているだけで。私に金銭的な余裕と甲斐性があれば全部捨ててうちにおいでと言ってあげられるのに。直接的に助けてあげられなくてごめんね。誰にも必要とされていなくとも。人間はただ生まれたから生きているだけに過ぎないんです。仕事へのやりがいだとか愛されることの幸せだとか、他人の見えている幸せというのは全部後付けで、人間はただ生まれて息をして本能ままにつがいになって交尾をして子を産んで狩りをして食べて寝て老いて死ぬ、だけです。別に子を産まない個体もいるしつがいを作らない個体もいます。病気の個体も働けない個体もいてそれの何がいけないんでしょうか。群れとして成り立っていれば、要するに税金納めて犯罪さえしていなければ、いいと思うんです。人を騙したり貶めたりしている人の方がよっぽど罪深いです。社会は同調圧力の塊です。馬鹿馬鹿しい。そんなものに踊らされないでください。あなたにはあなたの良さがあります。文章がとても綺麗ですし、私に敬意を払った書き方をしてくれてとても嬉しかったですよ。死にたいのならわざわざ止めませんが勿体ないなと私は思います。今まで現れなかっただけであなたを愛してくれる人は必ず現れるし、そんなこと1000年生きてから言ってください。統計を取るには短すぎるんですよ。人生の見切りつけるの早すぎ。経営者か。ああ、経営者向きなんじゃないでしょうか。やってみればいかがでしょうか。社長なら人の下につくことはないですし多分モテますよ。世界は希望で溢れています。