誰かへ向けてではなく、
ただただ私が感じた素敵なものについて
書いてみようと思います。


最近は時期的なものもありまして、
ひたすら家と仕事場を行き来する
そんな日々を送っております。


代わり映えのしない日常が
確かに幸せではあるのかもしれません。
が、やっぱり少し退屈に思ってしまいます。




そんな中ある方がオススメしていた本を
偶然見かけて吸い込まれる様に手に取りました。


表紙には見方によって絵が変化する
視覚効果のある絵。
帯には
「この小説、
凄すぎてコピーが書けません。」
の文字。


早速購入し、
その夜読みはじめることにしました。



私は本を読むこと自体は
嫌いではないのですが、
毎日進んで本を読むほどの読書家ではなく、
文庫本一冊読むのに
大抵一週間前後かかります。
読むペースは遅い方ですね。



しかし、
この本は1度読み出したら
読み終わるまで止まらなくなる
そんな力を持っているように思います。


SNS上のメッセージのやりとりで
話は進んでいきます。
1通、1通と交わす毎に
内容は大きく姿を変えていく。

「次はどう変化していくんだろう?」
と"ページをめくる手が止められない"とは
このことかと思いました。



あっという間に読み終えてしまい、
その日はもう眠ろうと思いました。



しかし、考えてしまうのです。


「水谷のあの時のあの発言は
このような意図が裏にあったのではないか?」

「未帆子がああしていたのは
このような想いがあったからではないか?」



途端に飛び起きて
再度、お話を読み直しました。



結末を理解した上で読むと
最初のメッセージですら
こうも印象が変わってしまうものなのかと
純粋に驚かされました。
ゾッとしますよ本当に。



もし機会があれば読んでほしいです。

もう既に読まれてる方がいらっしゃったら
語り合いたいくらいです。


宿野かほるさんの
「ルビンの壺が割れた」
というお話です。


是非。