仕事って聞くと、
会社勤めして、お金をいただく。
そんなイメージがあります。
そして、今までの私はそこにはあんまりいいイメージはありませんでした。
でも、だんだん「仕事」ってなんだろうって思うようになりました。
あるテレビを見ました。
「望月カズさん」
小さい頃、お母さんと満州に渡りますが、でもすぐにお母さんは死んで孤児になってしまいます。
彼女は売られて、働きながら大きくなりました。
やがて、朝鮮戦争が始まり、戦争孤児がたくさんうまれました。
胸をうたれ、血まみれの母親の腕に抱かれた男の子を助けたことをきっかけに、戦争孤児を育てることを決意します。
まわりには強い反日感情をもつ人もいたようで、日本人だからまともに働けない。
誰の助けも借りずに自分ひとり、肉体労働や、露天で理髪業をします。
自分の血を売っても孤児たちを育て続けました。
やがて、理髪師の免許をとり、「愛の理髪師」として知られるようになったそうです。
そして、生涯で133人もの孤児を育て、「38度線のマリア」と呼ばれ、韓国名誉勲章を授与されました。
生きているうちに日本に戻ることはかないませんでしたが、
「富士山の見えるところに眠りたい」
という遺志がかなえられ、今は静岡県のお墓で眠っておられます。
自分の故郷でもなく、自分の子供でもない。
本気で死を考えたこともあると思います。
目的は、裕福になることや、自分の夢をかなえるとか成功したいとかじゃなくて、
ただ、今世で決めてきた自分の仕事を全うされたんだなと、感じました。
本当に深く深く感動しました。
自分の悩んでいること、日常で怒ったり、悲しんだりしていること。
本当に小さいなあって。
自分のことしか考えてないなあって、涙が止まりませんでした。
でもそれは自分を責めているわけじゃなくて、ただ、そうやって自分のことを認めてあげました。
お金をいただくことじゃなくても、自分の仕事って必ずあると思います。
夢なんかない。何をしたらいいかわからないっていう人はたくさんいると思います。
就職難が続いていますが、なかなか採用されずに、自分自身が否定されたような気持ちになって
「自分ってダメだ。。。何にもできない」
って。
だけど、私達は必ず守られています。
求めれば、必ず答えはかえってくると信じています。
本当の成功とは、
「いつでも深い安らぎの中にいられるわたし」
になること。
安らぎとは、「究極の幸せな状態」って、
私の好きな画家、葉祥明さんの絵本にかいてありました。
私もそう思います。
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