宙組の博多座公演のチラシについて
2年前の星組博多座公演『ミー・アンド・マイガール』で水美舞斗さんに魅了され、すっかり宝塚ファンになった博多座会員の人達が、宝塚のシステムについて疑問を口にしていました。
チラシに水美舞斗さんの写真はおろか、2番手なのに名前すら入っていない・・・
※悪いのは劇団、9月末に演目を発表した時に2番手の水美さんが博多座に出演することを公表しなかった劇団の悪手です。
昔からの博多座会員の人達はみな、口々にいっています。
「2年前に博多座公演にW主演(博多座始まって以来の満員御礼)のスターに対して、このあつかいはあまりにも酷くないだろうか」と・・・
宝塚はトップスターシステムだから、というと。
「そんな理屈は外部では通じない、チケットを売りたいんじゃないのか?」と半ば呆れられました。
確かに・・・
実績も人気もあるスターが出演するのに、それを意図的に隠すのは、株式会社宝塚歌劇団のチケット売り上げに関わる重大な損失です。
「水美舞斗さんは単なる主演じゃない、あの時の、素晴らしいビルとジョン卿だ、宝塚の名誉を守ったスターだ」
「その実績を認めず踏みにじるなんて、歌劇団の劇団員に対する公開パワハラを見せつけられているようだ」
そういって地元の人達が嘆いていました。
あの時・・・
2023年9月30日に宙組生だったAさんが亡くなりました。
当然ですが、世間の宝塚歌劇団への風当たりも強かった。
Aさんの死と誠実に向き合わない歌劇団幹部のせいで、なんの関係もない他組の劇団員にまで批判の矛先が向いていた時期でした。
だから、「10月9日が初日の星組博多座公演の幕は開かないかもしれない」とも地元では囁かれていたそうです。
チケットを買っていても、「宝塚なんか!」という反発の声も随分あったようです。
そんな中、迎えた初日。
水美さんの誠実さと明るくひたむきな演技が、暁千星さんはじめ星組生たちの熱い演技が、観客の心を動かしたそうです。
素晴らしかった、また観たい!
忘れられない舞台だ!と評判になり、宝塚の名誉も守られた。
満員御礼、立見席まで完売、補助席まで追加販売されたそうです。
亡くなったAさんの大好きだった『ミー・アンド・マイガール』
もし、彼女が宙組なんかに配属されていなければ!
組替えの願いが実現していたら。
もしかしたら、Aさんも大好きなく作品に出て、あたたかい雰囲気に包まれて笑顔で毎日を送っていたのかもしれない。
生きていてほしかった。
Aさんの妹さんの舞台ももっと見たかった。
そう思うと、私は今でも泣きそうになります。
下は、2025年9月27日の劇団発表を受けて作られた博多座のチラシです。

博多座は、宝塚劇団の発表を元に先行チラシを作成し、劇場の大きな電光パネルにもチラシを投影し宣伝をします。
その元となったもが下記です。

このニュースを目にした時から、疑問に思っていました人も多かった。
宙組別箱
水美さんはREDSTONEで主演したばかりなので、トップスターと同じ箱のはずだ。
ニュースに水美さんの名前を入れることも出来たはずです。
なのに「意図的」に入れなかった。
本気でチケットを売ろうと思っていたら、地元で知られた人気スターの名前すら公表しないなんてありえない。
あまりにも不自然なので。
次の別箱期間、水美さんは専科時代に外部出演し人気を博したザ戦の続編に出演するのかもしれないといわれていたぐらいです。
事件がらみで、宙組にチケットは売れない。
なのに、これ・・・
チラシに名前がなくても水美さんの舞台を見に行きたい人はたくさんいるそうですが、「あの功労者に、こんな酷い仕打ちをする宙組だと思うと・・・」ともいわれています。
今年、花組公演がチケット販売で苦戦した博多座だからか。
宙組は本来ならバウに出演するはずの若手まで博多座に行くことになっています。
しかし、劇は、元々退団す退団するトップスターの餞に書かれたトップスター超優遇演目で、2番手すら途中からほぼ出てこず、若手の役もまったくといっていいほどない。
主役以外は、みんなモブ。
だったら、若手はバウ・ワークショップで月組のようなユニットを。
MooZinGみたいなのを宙組でもやってほしかったです。
「誰が何枚売るかカウントしてるぞ」
「上がりたかったらチケットを売れ!」という重圧を下級生にまでかけているのに。
その販売方法たるや、意図的に人気スターを隠すようなやり方で、あまりにも横暴で悪手過ぎませんか。
大劇場のようにチケットが売れなくて損失が出ても、事件と無関係な生徒さん達のせいじゃないですよ!
こんなやり方をして、チケットが売れないと生徒を責めないでくださいね。
トップスター制度だからー、じゃなく。
もっと柔軟に。
地位など関係なく才能ある生徒の実績や功績を正当に認められる宝塚歌劇団であってほしいと心から思います。