ほんとは、彼がいたことを


           By銀色夏生



こころ凪 和み風


「お父さん、ごめんね」

  勇気を使って言いました。


「お父さんの手伝いできなくて、

悪いと思ってるんだけど、ごめんね」

と。


朝の父との会話。

気まずい雰囲気で

中途半端に終わった会話。


嫌な展開。。。

  ・・・思い出したのは

    離婚後、家に戻ったあと

    なんでか忘れたけど、喧嘩して

    結局一人暮らしを始めたときのこと^^;


会話が終わったあと

気持ちが波立っていました。


不機嫌そうに見える父。


私は悪くない


私にも私の考えがある

私にも私の予定がある

と思っている自分。


その一方で

いつも、お世話になっているのに

大事なときに

手伝わないなんて、親不孝な娘と

思っていた自分。


予定をキャンセルしようか

迷っていたのも事実。


自分への質問。

ホントに

私は悪いと思ってないの?


・・・・


あ~私、

手伝えないこと悪いと思ってるんだな

父に悪いなって思ってるんだ。


そんな気持ちを確認しました。


そして

それを言うのが怖い。

それを言ってもわかってくれなかったら

いいよって言ってくれなかったら

どうしようもならない。


でも

それを言わなかったら、

どこかで同じ話になって

喧嘩になる。。。

    


頭の中では

喧嘩のシミュレーションが

始まってる。


嫌だな、あんなのもう。


どうする。。。



改めて

伝えるのも照れくさい。

「ごめんね」も。

言えてこなかったから。

反発キャラできたから。


どうする。。。


・・・・・・・・

・・・・・・・・


一言、言おう。

「ごめんね」って。

手伝えないことは

悪いと思っていることを伝えよう。




早い方がいいと思い

午後一

伝えました父に。


「お父さん、ごめんね」


「お父さんの手伝いできなくて、

悪いと思ってるんだけど、ごめんね」



父は新聞?を見ながらだけど

「それは、だからいいから。」

と。


それから、

自分の考えも伝え

話は終わりました。


朝の会話とは

違う展開に。



「ごめんね」

伝えられて、よかったです。


そう思っていたのだから。。。

少し素直に

なれた気がします。。



やっぱり

最近、涙腺が緩い私でした。




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