終わり方を創る | 一皮むける“自分軸”の確立法

終わり方を創る

おはようございます。

自分大好きサポーターの“やまま”こと山口雅史です。


一皮むける“自分軸”の確立法



私は、特定の方々だけなのですが、

クライアントあてのメッセージを毎週送信しています。


今週の月曜に送信したメッセージは、

これまでにない反響がありました。


みなさんの気持ちを捉えたのは、

毎週紹介している「言葉」とその解説です。


今週は、自分が最近気になっている

こんな言葉を紹介しました。


「次のためには、終わり方が大切です」


*どんな深刻な話でも、前向きな一言で終わりさえすれば、
 次につながります。
 だとすると“終わり方を創る”という意識をもって
 臨むようにしたいですね。

ということで、もう少し書き足したくなれました。
お付き合いください。


ちょっとあらたまった話を誰かとするとき。
ミーティングの進行役を務めるとき。

伝えたい内容や展開について、
どうしようかと思い描きます。

そして、「切り出しはどうする」とか「“つかみ”になる話題は」とか、
「雰囲気づくりのアイスブレークは」といった具合に、
はじまりの部分の演出を考えるはずです。

これは、今から始まる会話やミーティングにとって、
とても大切なことですが、

意外とないがしろにされやすいのが、
終え方なのではないでしょうか。

そして、終え方が好いと、その会話やミーティングが、
好印象として残りやすいということがあるようです。

もうひと押しすると、
好印象で終わることは、
その会話やミーティングを素敵なものに感じさせるだけではなく、

次の再会やミーティングをしたいという気持ちの
動機になるということです。

ですから、どのように終えるか、
“終わり方を創る”という発想は、
何かを続けていくときには、とても有効です。

習慣化を促進するためのツールにもなる
ということですね。

これを私たちは、自然にしています。

夕方の学習会を終えて、
飲みの場が設けられてたりするのも、
知らず知らずうちに、こんな狙いがあるのかもしれません。

筋力トレーニングの後に、
ゆっくりとシャワーやお風呂に入ることも、そうかもしれません。

私は、コーチとして、コーチングの終わり方を決めています。
「今日のコーチングで、学んだり、気づいたりしたことは何ですか」
この一言が、コーチングを役立つものにかえます。
(終わり方だけではなく、内容も折り紙付きですが・・・・(^^♪)

知らないうちに、みんな知っているんですね。
続けるコツというのを。

終わり方、閉じ方、別れ方 等々。
このあたりを大切にしてみませんか、
というのが今日の提案でした。


別れるのが名残惜しい人と別れるとき、
振り返る、振り返らない。手を振る、振らない。

人によって好き好きはあるのでしょうが、
結構気にします。

「次も会いたいな」っていう気持ちを起こさせるのに、
この最後の瞬間は、大きく影響しています。

出会いの瞬間と負けないくらい、
最後の瞬間も大事にしたいですね。

今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

(この記事、終わりの部分を書くのが、ちょっと怖かったです・・(^^♪)