レジリエンスについて考える | 一皮むける“自分軸”の確立法

レジリエンスについて考える

おはようございます。

自分大好きサポーターの“やまま”こと山口雅史です。


一皮むける“自分軸”の確立法


レジリエンス。

日本語に訳すと克服する力。


私が活動しているポジティブ心理学でも、

重要な概念の一つとして使われています。


昨日は、レジリエンスについて考える機会をもちました。



障害を克服する力が強い人は、

いったいどんな人なのでしょうか。


まず、対象となる障害について、

どのように認識しているのかがポイントになります。


一言で言うと、有用性の認識。


立ちはだかる障害を乗り越えることに

意味を感じている人が克服できます。


障害を乗り越えることを無意味だと思っていては、

たぶん乗り越えようとはしません。



次に、ご本人のパーソナリティーに関連した

ポイントが挙げられます。


克服できる人は、行動する人といえます。


考え込み、思い悩むという思考は、

それ自体では克服のしようがありません。


また、多くの場合、思考という作業は、

できない理由に焦点を当てがちで、

ますます克服から遠ざかってしまいます。


そして3つ目は、

未来に対する態度が挙げられます。


オプティミズム、すなわち楽観的かどうか。


何があっても最終的には必ず上手くいくと信じていると

克服する力を高めます。


このような楽観的な確信があると、

諦めません。


諦めなければ、

かならず道が開けると知っているからです。


今日はレジリエンスについて考えてみました。


克服する力がありさえすれば、

チャレンジすることも可能であり、

失敗することも、けっして恐れたりしません。


レジリエンス。

ちょっと気になる用語です。


今日も最後までお読みくださり、ありがとうございます。