スタートを切るときの3つの着眼点
おはようございます。
自分大好きサポーターの“やまま”こと山口雅史です。
あることにとりくみ、それを習慣化していく技術について
ご紹介しています。
英語学習、ダイエット、毎日を振り返る、話を聴く・・・・。
いろいろな行動テーマが上げられますが、
こと続けるということについては、
共通点をもっているように感じています。
これまでの話の中では、
“何にとりくむか”“それは習慣化するに値するか”
すなわち、行動テーマの決め方についてお伝えしてきました。
今日は、実際にとりくむ方法に、
話題を移していきます。
まず、“スタートの切り方”を取り上げましょう。
意外ですが、これはけっこう大事です。
私の習慣化技法では、
*1つの行動テーマを決める、
*3つの踏み出し方の着眼ポイントを設計する
*10の確実に継続するためのポイントを計画する
というように一章を設けています。
では、3つの着眼ポイントは何でしょうか。
一つ目は、「内容とペース」です。
l できるだけ小さな単位で
l できるだけ特定の範囲で
l 取り組みやすいレベルから
l 無理のないペースで
ここでの基本は、“小さい領域で、無理のないレベル”で、
スタートを切ろうということです。
二つ目は、「時間と開始のタイミング」です。
l 時間の確保にめどが立ってから
l 最初は短時間からでもOK
l 先を見渡し、無理のないスタートを
l 気持ちの高まりに従って
ここでの基本は
、“将来を見渡し、障害はないか、時間は確保できるのか”
を展望してみようということです。
そして、三つ目は「ゴールセッティング」についてです。
l 到達したいゴールを決める
l 小さな節目ごとにも決める
l 数値目標だけではなく状態を
l 気持ち、影響、可能性など多面的に
これは、スタートを切る前に、到達目標やマイルストン目標を
はっきりさせておこうということです。
もちろん、「やるぞ!」という気持ちの高まりは
とても大事です。
ただ、やみくもにの走り出しても、
とりくむ内容や時間の使い方にムリがあれば、
すぐに挫折してしまうことになります。
ですから、最小限、ここにあげた3つのことについて、
自分なりの考えを整理したうえで、スタートを切ることが得策です。
進めやすく、続きやすいとりくみ方につながります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。