東明館の学校説明会 | 集和学習塾のお知らせブログ

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久留米市にある塾、集和学習塾からのお知らせや雑談です。

2校目は、

 

佐賀県にある東明館の学校説明会に行きました。

 

今年初めてご案内が来たので、参加しました。

 

ひとつは、卒塾生が中学から入学し、

 

今、高校生になったのかな? 

 

様子を見られないかな~と思ったもので。

 

受付に行くと、サプライズなのかな?

 

私だけ、アクシデントが。。。。。

 

びっくりしましたが、受付できたので、中へ進む。

 

 

最初は、理事長による学校の目指す方向について

 

お話がありました。出張で、会議に参加中ということで、

 

塾の先生方は、学校にいるのに、

 

リモートによる説明という、今どきのものでした。

 

その後に入試の説明という流れ。

 

 

今回思ったのは、特色化選抜のような入試が

 

増えていくだろうということ。

 

大学入試では、すでに色々な形式の入試が

 

行われています。

 

中学入試・高校入試でも、そのような流れが増え、

 

子供たち自身も、

 

自分で考えて、自己表現ができる力が必要だということ。

 

また、色々な考えを尊重しつつ、

 

周りと協力して行動していかなければならないこと。

 

色々と思うことがありました。

 

 

では、塾の進むべき道は?

 

 

特色化選抜の記事を書いたときに、

 

自己表現を教える塾が増えるのではないか?

 

みたいなことを書きました。

 

実際、そうなるのではないでしょうか。

 

今のような受験指導だけでなく、1つの課題に対して、

 

どう考え、どう行動するべきか、を考えさせるような

 

時間も必要だろうということ。

 

今までは、入試対策の一環で、面接や作文で、

 

自分の考えを書かせたり、自分がどういう人なのか、

 

などを原稿用紙に書かせてきました。

 

それを早い段階から始め、時間をより増やす

 

必要があるとということ。

 

 

実は、塾設立当初は、総合学習というものが始まった

 

頃でもあったので、週1回、テーマ学習という講座を

 

作り、1つのテーマを出して、個人ごとに考えさせ、

 

みんなで発表しあう、という時間を作りました。

 

 

ところが、申込者は、ゼロ。

 

学習内容の3割削減という風潮で、

 

普通の学習を多く指導してほしい、という意見が多く、

 

時間確保のために、その講座は無くしてしまいました。

 

20年以上前に考えたことが、今後の塾の進むべき道

 

になるのかもしれません。

 

 

とは言っても、基礎学力がない生徒も多くいる現状。

 

そのバランスも考えなくてはなりません。

 

少子化で、子供の数は、減ってきていますが、

 

逆に、その子に合わせた指導というのは、

 

むしろ増えています。

 

不登校生の増加も、その一因。

 

塾に来ても、学校には行けない子もいたりします。

 

本当、二極化というか、複雑な環境があります。

 

ここに書いていることも、あやふや、というか、

 

まとまりのないものになってしまいましたが、

 

以前のような、一律、均等な教え方はできない時代

 

であるのは、確かなようです。

 

 

1つだけ言えるとしたら、塾に来た子それぞれに

 

合わせた指導が必要だということでしょうか。

 

そして、塾が、色んな引き出しを持った塾に

 

ならなければならないということでしょう。

 

まとまりのないものになりましたが、

 

複雑な環境になっている

 

と分かっていただければ幸いです。