突然ですが。。。 の答え | 集和学習塾のお知らせブログ

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久留米市にある塾、集和学習塾からのお知らせや雑談です。

前回、

 

博士

 

を、どう読むか? という問いかけをしました。

 

 

きちんと文章があれば、的確に読めるかもしれません。

 

読みとして、出てきたのは、主に2つかな? と思います。

 

(1) はかせ ・ はくし

 

(2) ひろし

 

第一印象で、どちらで読まれたでしょうか?

 

 

私は、(1) の  「はかせ」 と読んでしまいました。

 

時間短縮のため、

 

問題を読んで、該当する部分の文章を読む、

 

という解き方をしてしまったからです。

 

だから、「はかせ」と読んでいたので、問題を進めるごとに、

 

違和感が出て、「?」 と思い、文章のはじめを見ると、

 

博士(ひろし) と 「ふりがな」 が。。。。。。。

 

やっちまった! びっくり

 

それで、納得しました。

 

 

国語の問題を解く、テクニックのひとつとして、

 

問題を先に読み、該当する部分を読んで、

 

解答時間の短縮をはかる、というやり方 の

 

落とし穴です。

 

 

普通は、文章を最初から読んで、あれこれ想定しながら、

 

どう説明したりしようかな? と考えながら、教材研究を

 

していくのですが、この日は、進度の早い子を想定して、

 

数多くの問題を、とりあえず こなしておいて、

 

後から肉付け、 と考えていたことから、失敗したのでした。

 

 

「はかせ」 と読んだら、大人を想像してしまいます。

 

「ひろし」 という名前だったら、子供が主人公ということにも

 

なりますよね。

 

大人と子供だったら、文章の世界観が変わってきてしまうので、

 

おかしなことになってしまいます。

 

私が感じた違和感は、

 

「はかせ」と読むことで、大人を想像したために、

 

「なぜ、大人が、こんなことになるのだ? おかしくない??」

 

というものでした。

 

それで、文章のはじめを見ると。。。。。。 てへぺろ

 

本当、久しぶりの失敗でした。

 

 

時間短縮でも、いつもなら、注釈やはじめの一段落は

 

チェックするのですが、「初心、忘るべからず。」 ですね。

 

 

普段の学習では、文章をきちんと読んで、解答する方が、

 

語彙力や文章の理解のためには、良いです。

 

ただ、受験になると、学校によっては、本当、文章が長く、

 

普通に読んでいたら、時間が足りなくなることもあります。

 

だから、時間短縮法を使う必要性も出てj来ます。

 

(この対処のために、速読を行っている塾さんもありますね。)

 

でも、私のような失敗をしないように、気を付けてほしいです。

 

 

 さて、みなさんは、どう読んだでしょうか?  ウインク