コンにちは。

銀ぎつねのブログへようこそ~おねがい

 

今年のお盆も終わりましたね。

 

お盆と言えば「ご先祖様が帰ってくる」「故人が家に帰ってくる」。

故人がこちらの世界に戻ってくる時期です。今年も亡き両親やご先祖様のことをしのびました。

 

それで今日は、私が体験した忘れられない不思議話をしようと思います。

(このブログ、時々記録がてら不思議話も記しています)

 

久しぶりの不思議話です。

最近本の紹介ばかりしていて忘れてました(笑)

 

これは私が母を亡くしてすぐの頃の話です。

思い出話と思って気楽に読んでくださればありがたいです。

 
 
 
 
 

 

 流れ星 流れ星 流れ星

 

私は父母を既に亡くしています。

 

二人が亡くなった時期はそれぞれ違うのですが、その時々でなんとも説明のつかない不思議な出来事がありました。

 

私は普段、幽霊や精霊などの類をみたことはありません。けれど、もしかしたら周波数や存在する次元が違うだけで、誰しも本当は波長があえばみるのかもしれないなーと思うことはあります。


しかし、そういったものを視覚的にみる体質ではないのか、実際にみたことはありません。むしろ幽霊は怖くて会いたくないと考えているせいか、なんなら気配すらも自らシャットアウトしてます(笑)

 

そんな私でも身内のことに関しては、いろいろ説明のつかない不思議な出来事があります。

 

夢で会ったり話をしたり、気配を感じたり、予感があったり…。誰しもつながりの深い人とはそんなものかもしれませんね。

 

これは私が母を亡くして間もない頃の話です。本当にあった出来事です。少なくとも私はそう思っています。

 

 流れ星  流れ星 流れ星 

 

私の母は体が弱い人で持病を長く患っていました。

まじめで、弱音を吐くこともほとんどなく根気強く病気と付き合っていました。

 

最後は介護状態で、家と病院と施設と…5か所以上住む場所も変わりいろんな大変な事もありました。そんな母でしたから家族はみな「長生きはできないかも」と思っていました。

 

しかし平均寿命にこそ届きませんでしたが長生きしてくれました。病気がちでお医者さんによくかかっていたのも幸いしたのかもしれません。

 

そんな母が亡くなって間もなくのことです。

 

「病気やなんやかんやで大変だった人生を終えた母はほっとしてるんじゃないか」、「よく頑張ったよね」と、私や家族も悲しみの胸中に内心安堵の気持ちをかかえながら過ごしていた頃。

 

その日、私は夜中なかなか眠れませんでした。

 

時刻は3時を過ぎていました。そこで金縛りにあいます。

 

今でこそほとんどなくなりましたが、若い頃は金縛りも時々ありました。そういう時でも怖いものをみたことはありません。いつもしばらくするとおさまるのでした。金縛りは寒い季節になることが多かったので、「冷え性で体がこわばって緊張するのだろう」くらいに思っていました。

 

しかし、その時は結構きつくてなかなか終わりません。体が締めつけられて全然動かないのです。

 

私はふと、翌日が(正確には夜中過ぎていますからその当日ですね)母の49日法要だということに気がつきました。

 

そこで、疑いながらも、これは亡き母のせいかもと思って「お母さん?痛いからやめて」と言いました。

 

すると、金縛り状態がピタリとおさまりました。

 

「ええーーー!」っとびっくりです。

 

でもとにかく楽になったのでほっとしました。暗闇の中で目を開けてもなにもみえません。

 

急に母のことがいろいろ思い出されて、私は目を閉じて、母に今までの想いを独り言のように話してみました。

 

心配をかけたこともあったし、思い通りに育ったかわかりませんから、反省や感謝を伝えました。実家を離れてからは私が思っていた以上に病気がちな母に寂しい想いをさせたかも、とも思いました。昔から強がりで弱音を言わない忍耐の母でした。

 

想いのたけをしゃべり、最後に私は「布団入っていいよ、一緒に寝る?」と聞きました。大人になってから母と寝ることなんてなかったよなー、としみじみ思ったからです。

 

すると。

 

なんと、肩のあたりの布団がバサッとめくれました。

 

私の驚きたるや!!

「えーーー!!」

 

とにかく布団のめくれる勢いにびっくりして、なにかが布団に入ってきたような気もしましたが、よく覚えていません。私はそのまま眠ってしまったようです。

 

流れ星 流れ星 流れ星

 

目を覚ますと朝で、なにも変わったことはありません。ただ数時間前の不思議な出来事ははっきりと覚えていました。

 

それは母の49日法要当日の朝。

 

寝室のタンスの上には法事用に持っていく黒いカバンを用意していました。それは母が生前持っていたものでした。娘の私が譲ってもらったのです。

 

晩の出来事をゆっくり思いかえす暇もなく、その日は法要でバタバタと過ぎていきました。

 

流れ星 流れ星 流れ星

 

今でも不思議に思いますが、布団がめくれた時は衝撃的で、その感触をハッキリ覚えています。

 

世の中にはいろいろ説明のつかない不思議なことがあり、たいていは気のせいだったかな、で済ませます。

 

しかし物体の動きをともなって感覚があったのはあの時の布団の感触だけです。今だに忘れられません。

 

ちなみに母に関しては以後、不思議なことは起こっていません。

 

あの世というものがあるならば、そこで穏やかに暮らし、進むべき道にむかってほしいといつも願っています。

 

人は死後49日までは魂がこちらの世界にあるといいます。49日後は成仏の世界へ旅立っていく、といわれているのはご存知の通りです。その狭間の不思議な体験でした。

 

あれはお互い不器用だった親子の、母のお別れの挨拶だったのかなと思います。

 

 

私はその後、こんな本と出会います。

 

 

帯です

 

 

 

お盆は故人が家に戻ってきます。…年に一回、お盆だけは成仏界からこちらの現実界に戻ってくることができます。亡くなってから49日までの間は、故人が触れられる距離でそばにいるとお伝えしましたが、戻ってくるというのはこの時と同じです。戻ってくるご先祖は雲か霞のようにふわふわといるのではなくて、しっかりとした存在で家の中に“いる”のです。

 

(桜井識子「死んだらどうなるの?」)                    

 

 

私がこの本を読んだのは、本日お話した不思議な体験のあとです。いろいろ勉強になりました。桜井識子さんの本はテーマ「スピリチュアル」で多くご紹介しています。皆さまのなにかよいことのきっかけになれば幸いです。

 

本の著者、アメブロでもお馴染みの桜井識子さんの記事です↓

この方の神社仏閣の関連本が私は大好きです。

 

 

 

キラキラ キラキラ キラキラ

 

今日は母との不思議体験でしたが、いずれ父との話も書くかもしれません。

 

その時はまた思い出話と思って気楽に読んでください。

最後までお付き合いいただきありがとうございましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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