『ハイジ』という作品は
再生していく人々の物語として、読むことができると思います。
 
(松永美穂  早稲田大学文学部教授 ドイツ文学者
 
 
 
コンにちは。
銀ぎつねのブログへようこそ~
ご訪問ありがとうございますニコニコ
 
 
ブログで何回かにわたって放送をお知らせしてきた、NHKEテレ100分de名著、今月放送「ハイジ」、昨日は最終回でした。
 
アニメでは足が不自由で車椅子生活だったクララが自分の足で立つということにむけて物語は進んでいきクライマックスを迎えますが、原作のそれはだいぶ違います。
 
人々の再生がテーマ。
 
 
医師クラッセンの助言により、健康を取り戻すためアルムの山を訪れることになるクララ。大自然とハイジに導かれるように彼女は再び歩く力を取り戻していく。だが、その一方でハイジの友人ペーターの嫉妬心や暴力性も描かれていく。人間が再生していくためには一筋縄ではいかないプロセスがあるのだ。そして、やがて老いや死を迎えねばならないおじいさんに対して、医師は、自分もハイジの養父になり一緒に育ていこうと呼びかける。ここには、作者シュピリが提示する新たな家族像も込められている。第四回は「人が再生していくには何が必要か?」「本当の家族の形とは?」といった普遍的テーマを考える。
(番組HPより)
 
ハイジの登場人物はほとんどが家族を失った人々。
血縁の有無を超えて結ばれていく強い心のつながり。
 
読者に宗教観がある無しは別として「神のもとに集った家族」、とは司会の伊集院光さんの言葉。
 
世代を超えて支え合う人々の姿。
現代にも求められる理想の多様な家族像。
 
安達祐実さんの朗読にも聞き惚れました。
 
最終回、見逃した方、ご安心ください。
再放送も、ありますよ♡
 
あら、もう明日のことですね、ご注意くださいませ~走る人
 
【再放送予定】
2019年6月26日(水)午前5時30分~5時55分/Eテレ

2019年6月26日(水)午後0時00分~0時25分/Eテレ

※放送時間は変更される場合があります

 

 

黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花

 

ハイジの原作とテレビ放送のテキストを読まれたサーシャさんがブログに書かれているのを拝見しました。

 

リブログさせていただきますね。

本当に深く読みこまれていて…キラキラ

 

人間の成長、葛藤、人生の喜び悲しみ、そして再生。

「ハイジ」はそのすべてを網羅した素晴らしい物語だと改めて感じました。

 

サーシャさんはこの記事の次の記事にも、放送のテキストを読んだまとめをされているので、そちらもぜひ。

 

 

 

 
 
 
ブーケ2 ブーケ2 ブーケ2 ブーケ2 ブーケ2
 
さてさて。
以前、ハイジの模様の布をみつけた布地屋さんにて、また新しい模様のハイジの布と出会いましたよ。
 
 
 
唐草模様っぽくて、かわいい♪
 
 

 
 
布の端に、ハイジの公式HPのアドレス、さりげなく印字されてました♪
 
 
…で、これのどこが不思議話か、と申しますと。
 
前回、ハイジの布を買ってから、ずーーーっと新たなハイジの生地が入荷されるのを待っていたんです。
時々お店をのぞくも、全然入らず。
 
何か月待ったでしょうか。
 
そして、「もう入らないのかなー」って思っていたところ、先日ようやく出会いましたー
Eテレで、100分de名著の放送が、始まってすぐのタイミングでした。
 
なんだか、これはこれでグッドタイミング流れ星
全てはつながってるなあ、なんて思える出来事でした。
 
ちゃん、ちゃん ルンルン
 
 
あ、ちなみに、こちらが以前に購入して、ブログでもご紹介した布地です。
今みたら今年の1月の記事だった!
 
なんと半年ぶり。
 

 

 
 
ここでちょっとティーブレイクコーヒー
といってもコンビニのフルーツティー。
 
アイス、冷たい方。
 
 
ローソンです。
さすがのリプトン、紅茶うまし♡
 
フルーツティー、流行りみたいですね。
レモンや刻んだイチゴなど入った、さわやかな紅茶です。
 
甘党だからシロップ入れてもらいます。
 
私の住んでいるところは今のところ雨がほどんど降らず。
 
昼間は暑くて、今日は30度超え晴れ
熱中症対策にも水分はこまめにとらないと。
 
真夏に頭痛して、よく考えたら長時間運転、軽い熱中症だったかも…なんてこともありました。
 
これからの季節、ご自愛くださいませ。
 
ハイジの原作を読まれたサーシャさんの素晴らしいブログ、ぜひご覧になってくださいませ。
 
ああ、物語って、文学っていいなあニコニコ

 

それでは、また 。