10年か100年もすれば、たいてい、どうでもいいことになります。
(伊藤守「ご機嫌の法則100」)
コンにちは。
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HSPって知っていますか?
ざっくりいうと「とても敏感な人」です。
ささいな感覚刺激に過敏に反応してしまい、ストレスでとっても疲れたり、生きづらかったりします。
ある日、本屋さんでふと後ろが気になってふり返ってみるとこんな本が。
表紙の女の子とタイトルが気になります。
なになに~![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/032.png)
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「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」
著者 長沼睦雄
永岡書店
この本は日本でも数少ないHSPの臨床医である北海道の十勝むつみのクリニック院長が書いたものです。脳と心(魂)と体の統合医療を目指しておられます。
「HSP」とはざっくりいうと「とても敏感な人」。
もともとはアメリカの心理学者、エイレン・N・アーロン博士が25年かけてたどりついた概念で、神経の細やかさや高ぶりやすさが感覚刺激に対する「過敏性」なのだという考えです。博士は1996年、「The Sensitive Person」という本を出版、アメリカをはじめ世界各国でベストセラーとなり、日本でもHPSに関するたくさんの書籍が発行されました。実は博士自身も繊細で敏感な神経の持ち主だったといいます。
ちなみにベストセラーになった博士の本は、邦題『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』(講談社)として出版されています。
↓
HSPはさまざまなタイプがありますが、共通しているのは刺激に過敏に反応するという点です。そのことでとてもストレスがかかって疲れやすかったり生きづらかったりするのだとか。一方で共感性に優れ、創造力も豊かだったりと心の豊かさを持ち、その繊細な部分を大事にできる状況があれば安心してその感性を生かすことが出来るのです。
ひょっとしてあなたのまわりにいるかもしれませんね。
HSPは細かくみれば一概にはいえず、複雑ですが、この本はそんなHSPのことが、かわいいイラストと悩み別の解説で詳しく、わかりやすく説明されています。女性には特に読みやすく感じられる本でしょう ♡
HSPのセルフチェック(23項目)もありますよ。
「もしかして、私、そうかも」と思い当たる人は試してみられては?
次も同じ長沼院長先生の本です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180520/11/nikoniko-pippi-88/20/51/j/o0833108014194513493.jpg?caw=800)
青春出版社
この本は特にHSP気質との付き合い方がさらに詳しく書かれています。
第1、2章 HSPの特徴や現れ方を、脳や自律神経の働きなどと絡めて
第3、4章 敏感さゆえに感じてしまうことが多い「生きづらさ」の軽減の仕方。敏感すぎる自分の特徴を生かす方法。
第5章 非PSPの方向け。HPSとの付き合い方。特にHSPの子どもと接する親、先生など。子どもの長所を伸ばせるかどうか、大人の接し方にかかっている部分も。
この本にもチェックリストがありますよ![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
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さらに、もう一冊。
ドキッとするタイトル ![sei](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/seichigo/1384485.gif)
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180520/11/nikoniko-pippi-88/8f/b0/j/o1080106014194521634.jpg?caw=800)
「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」
著者 イルセ・サン
ディスカバー・トゥエンティワン
裏表紙
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180520/11/nikoniko-pippi-88/82/fa/j/o0810108014194513509.jpg?caw=800)
セルフチェックリストがさらに詳しくなっています。(48項目)
著者はデンマークで長年、牧師であり、心理療法士のかた。
多くのHSPをカウンセリングし、自身もHSP。
家族にいHSPがいる人や、繊細な心の持ち主を同僚や部下に持つ人、医師やカウンセラーとしてHSPの診療を行っている人にも読んでもらいたい本だとか。
内容が多くの例えを挙げながら、本当に細部にわたって丁寧に書かれています。
自身がHSPという著者の細やかさが、文章に表れているようです。
これら3冊の本でHSPの事がすごく詳しくわかると思いますが、もちろん一冊でも大丈夫です![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/028.png)
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それぞれ、解説がすごく読みやすいですよ。
こういう本をたくさんの人が読んで、いろいろ理解が深まるといいなと思います
生きづらかった人は自分との付き合い方がわかってずいぶんとラクになるでしょう。
今まで無理をしてきたのだなと、自分をいたわってあげたくなるかもしれません。
自分自身が思いあたる人は自分をいたわってあげて欲しいし、まわりの人がきちんとそういう人を理解してあげられるようになるといいなあ![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/marl-dear/302175.gif)
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最後にご紹介した、イルセ・サンさんの本より。
「強調しておきたいのは、繊細であることや敏感すぎることは、必ずしも制約になるだけではないということです。それらは新たな可能性をも、もたらします。」
全然話はかわりますが、今日は子ぎつねの運動会でした。
(もうキャラ弁って年でもないけど、そのうえ私も手抜き派でそんな柄でもないけど(笑)
ハレの日だから作ってみたおにぎり。ハムとのりです)
今週来週あたり運動会ラッシュですね。
「笑う門には福来たる」で♪
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