好きなものの中にヒントがある
(出典不明)
コンにちは。
ご訪問ありがとうございます
春休みが終わり、小中学生のお子様がいらっしゃるおうちの方はちょっと寂しいような、ホッとしたような…ですね。
我が家も怒涛のような毎日が終わり、ようやく静けさをかみしめております(笑)
お休みの間、うちの子ぎつねと出かけたり、一緒に行動することが多かったのですが、不思議なことに車を運転していると必ず子ぎつねの誕生日のカーナンバーの車を見かけるという…。
多い日は三度くらい見たなあ。パトカーでもありました(笑)おもしろかったです
エンジェルナンバーのシンクロも今だ続いております。楽しもう♪
さてさて、今日もジブリ続きで、大切にしている本のご紹介です。
「シュナの旅」という文庫本です。こちら、宮崎駿監督の物語のモチーフの原点がぎゅぎゅ~っと詰まった一冊で、ファンとしては絶対はずせません。監督やジブリの関連書物はたくさん出版されていますが、この本の存在は知らない人が多いかもしれませんね。
「シュナの旅」
著者 宮崎駿
徳間書店
アニメージュ文庫
オールカラー、コマ割りマンガで文章が添えられた形式です。
~目次より~
旅立ち
西へ
都城にて
襲撃
神人の土地へ
テア
チベットの民話「犬になった王子」が元になっています。
監督はこの本を描く十数年前に民話を読み、アニメーション化を夢見たといいます。でも、日本の当時の現状では通るまいとあきらめたそうです。
え、なぜって、地味すぎて…(;^_^A
私じゃないですよ!(;´Д`)ノ
監督ご自身がそう言ってるんです。当時の日本の現状ではムリと。
結局、本になるわけですが、1983年、ナウシカ映画化の始動と同時進行で刊行されました。
では、あらすじ紹介です。
主人公はシュナ。
谷あいの貧しい国の王子。国民の貧しい生活を憂えた王子シュナは、実りをもたらす金色の穀物の種をもとめて、遥か西方の豊饒の地をめざします。それは長い長い苦難の旅となりました。
食料はつき、人食い族に襲われたり、人買いにとらわれた姉妹を助けて追われる身になったり。
読んでみると興味深いのですが、その後次々と花ひらく「宮崎駿監督の創作作品」のタネがいっぱい詰め込まれているんです!
ストーリー自体はもののけ姫に似ています。
辺境の国の王子が外界のものとの接触により、土地を離れ、西へと旅立つ。途中で巫女や博識な老人から目的地の在りかを聞いて、彼方の神のいる森をめざし、そこで神聖な神の姿をかいま見る。
もののけ姫の森の雰囲気に似た神人の土地や、ナウシカの巨神兵やラピュタのロボット兵を連想させる巨人。
なにより、シュナの住んでいた谷あいの国はナウシカの風の谷のようです。あんなに豊かじゃありませんけどね。旅を続けるシュナの姿はナウシカのユパ様みたいですし、旅の途中でみた放棄された村々はユパ様がみてきた荒れ果てた辺境の地のようです。
きわめつけに、監督が「命をかき集め、命を与えるという行為をこの生き物は夜な夜なやっているんじゃないかと思った」と話すもののけ姫のデイダラボッチを想像してしまう神の姿…。
そうそう、ヤックルも出てくる♡
もののけ姫でアシタカが乗ってて活躍した大カモシカですね。
シュナは苦難の旅路の果てにどうなるのでしょうか。
神の国にたどり着き、無事に祖国に実りの種をもたらすことができるのでしょうか。
番宣みたいになってきました(笑)
よかったら読んでみてくださいね☆
今日は、「宮崎駿監督の創作作品」のタネがとことん詰め込まれた貴重な本」のご紹介でした
最後までご覧いただきありがとうございました
追記
YouTubeにて「シュナの旅」のラジオドラマをみつけました!(2021年2月現在)
素敵な語りです
ぜひご覧になってみてください。
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<おまけのコーナー>
ジブリの雑貨いろいろ♡
THE 飛行石
本物そっくりですが、実はプラスチック製の立体パズル
ひもを通すとペンダントになります。
パッケージから出したところ↓
このバラバラのピースを組み立てます。
裏側はこんな感じ↓
子ぎつねががんばったジグソーパズル↓
108ピース、小型ですぐ完成
かわいいでしょ
でも、まだ糊付けしてない
フレームも買いに行かなきゃ(笑)
ジブリは夢がありますねえ
アマゾン
シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001)) 484円 Amazon |
シュナの旅 (アニメージュ文庫) [ 宮崎駿 ] 483円 楽天 |
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