コンにちは。
 

ご訪問ありがとうございます。

 

今回は昨日の続きで「介護と老後のお話」の後編です。

 介護と老後に関わりのない人はいません。

自分は年をとりますし、今は想像できなくても、いずれは家族の介護に関わる事がでてくるでしょう。

親の介護だけではなく、兄弟姉妹、つれ合いの介護問題が出てくるかもしれません。

 実際、私がみてきた中でも、こんな方々がおられました。

 

クローバー同居はしてないけど、遠距離で通って遠方の一人暮らしの親を看ている。

同居はできないので、向こうの介護施設を探すが、知らない土地での介護活動は困難。

 

クローバーお子さんが3人いても一人っ子でも、県外で就職、結婚しているので老後は面倒をみてもらえない。

 

クローバー独身で県外にいた兄弟が、定年を迎えふるさとに帰ってきたので、老後を見ることになった。

 

クローバー地元を出てバリバリ仕事をしていたが、身内の介護問題が浮上し、地元に呼び戻された。

もしくは年をとった両親を呼び寄せて同居することになった。

 

クローバー子ども(50代男性)が結婚せず、同居しているが、仕事が忙しく、親である両親(80代と90代です!)お互いが日々、病気をだましだまし老々介護状態…。

 

と、まあ、いろいろな状況ですね。

そういう時に慌てないように予備知識は大事です。

 

今日は老後と介護の本、初心者でも、関係ない人でもわかりやすくおもしろく読めるこの三冊をご紹介します。

 

 

「老後に破産しないお金の話」

著者はファイナンシャルプランナー(人生の総合的な資金計画を立て、家計に関わる幅広い知識を持ち、相談者をサポートする専門家)の女性。

 

年金・働き方・住まい・健康面などに注目、女性ならではのきめ細かい視点と生活全般にわたる着眼点で、わかりやすくアドバイスされています。なんと、熟年離婚の事まで。

 

著者の大竹さんの考えの根底にあるのは、「“老後”は命ある限りすべての人に平等にやってくる」ということです。親も、自分も、子どもでも、老後は避けて通れません。

同感です。

 

 

「心が軽くなる 老後の整理術」

現代は物であふれていて、豊かなのか窮屈なのかわかりませんね。

今や老後は人生のなが~い第2ステージ。豊かに快適にしないともったいないです。

 

そうそう、と思われた方、この本を読んでみてください。そう思ったってことは、「整理しよう!」という気持ちがあるのです。年齢とともに体力と思考力が衰え、片付けは困難になります。思い立ったが吉日!どんな小さなことでも構いません。今日から、出来ることから何かを始めましょう。…そう、著者の保坂さんは呼びかけています。

 

身の回りの整理、お金のやりくり、食生活や健康、人間関係まで、老後の様々な心配事の整理についても触れられています。

著者は精神科医の方です。お医者さんていうだけでもすごいのに、いろんな整理術の本を読んで参考文献としてたくさん上げておられその姿勢に脱帽です。

 

 

「上手な医者のかかり方」

お医者さんとのコミュニケーションが上手くいくかどうかで気分も違ってきますよね。

その後の治療にも関わる大切なポイントです。

 

・初診をスムーズにする心構え

・痛みや不調をうまく伝え十分な説明を受けるコツ

・診療に対する不安と不満の解消

・聞いておきたいクスリの情報

・検査のポイント

・よい医療を手に入れる賢い患者の選択眼

 

医者に、よくこちらの話を聞いてもらい、この先生に診てもらえてよかった!と思える診察をしてもらうには、患者もある程度心構えや準備がいるようです。

 

医者も患者も人間同士。医者の立場から見たり感じたりされたことが書いてあり、新鮮な視点でした。お医者さんにかかる時、気をつけるべき点(患者のファッションまで!)や受診のコツがわかりやすく示されていて、読み物としても面白いかもしれません。

 

この本20年ほど前に出版された本ですが今でも十分現役なのは、患者と医者が「人対人」という部分で変わらないからでしょうか。

 

ちなみに私の母が愛読していました(笑)

母はそんなに本を読む方ではありませんでしたが、だからこそよっぽど読みやすい本だと思います。

母の本棚から借りてきて、今はすっかり私の本になっています。

娘って、そんなもの(笑)

 

 

最後に、意外かもしれませんが週刊誌の記事も良いです。

たまに「介護特集」とか「介護の実情」などと特集が組まれていますよね。

前に美容院で「週刊○○」などの特集記事を読んだ時、内容がわかりやすいし正確で驚きました。なんせ週刊誌です。情報が最先端ですから。

介護の世界は制度を含め変化が早いので、正確な情報が大切です。

 

今回は介護と老後の本の紹介でした。

前回の前編では、ブログジャンル介護日記の「なないろマルシェ」さんキラキラのブログをご紹介させていただきました。

「なないろマルシェ」さん、ありがとうございましたお願い

皆さんも、よかったらこの分野にアンテナ張ってみてくださいね。

 

そしてもし、急に介護などに関わる立場になった時、

「あーなんか昔、ブログできつねの人がそんなことをしつこく言っとったなあ」とでも思い出していたき、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

今日も最後まで、ありがとうございましたピンク薔薇ラブリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本好きな方もそうでない方もご縁が広がると嬉しいです。

よければ読者登録よろしくお願いします。

どくしゃになってね…