アニメ1話のタイトル「2000年後の君へ」の"君"とは誰を指しているのか | ゲームだとかアニメだとか

ゲームだとかアニメだとか

ゲームやアニメの感想、レビュー、考察を中心に書いていこうと思います。

・アニメ1話のタイトル「2000年後の君へ」の"君"とは誰を指しているのか

いくつか考えられるのですが、仮に"この物語がループしている"とするならば、"君"の正体はエレンの可能性が高いと思います。

ループである理由はエレンが母が死ぬところや未来のミカサをみていること、起きたあとに「長い夢をみていた気がする…」と言ったこと、エレンがなぜか涙を流していたこと、845という年号…それらを考察すると、未来のエレンがなんらかの理由で子供の頃に戻ったことが予想されます。

しかしその際記憶は引き継げていません。

進撃の巨人は、北欧神話をベースにしたという話をほかのブログでみました。

北欧神話ではラグナロクによって世界は1度終焉を迎え、再び世界が再生するという内容らしいです。

これを進撃の巨人に当てはめると、人類および巨人は戦いによって絶滅の危機に瀕するが、長い時を経て再び再生する…つまり2000年後にエレン、ミカサ、アルミンが生まれ、再び同じ体験をすることを意味しているのでは?


それからアニメで「845年…人類は…」とナレーションをしているのがなぜアルミンであるのも気になります。

ナレーションがアルミンであることに意味があるのなら、それはアルミンが2000年後の君に託した記録ではないでしょうか。

もしアルミンが845年の巨人が進撃した頃から密かに記録を残しているのだとしたら、その記録には2000年後のエレンがすべきことが書かれているものと思われます。

ではなぜ2000年後ということがわかったのでしょうか?

2000年あるいはそれ以上の時を経てもイェーガー家の地下が有り続けているのだとすれば…記録を残すことで推測することが可能かも。

それかループしたときの記憶を引き継いでる人間がいるとすれば…

一番怪しいのはやはりグリシャですね。

グリシャが消息不明なのは既に死んでいるか、イェーガー家の地下にいるか…

いろいろと考えられます。

個人的にはグリシャが死んでたらこの世界の秘密を打ち明ける人間がいないので都合が悪いんじゃないかなー。

エレンがもし世界で唯一巨人に対する抗体(ウイルスとか細胞とか)を身体に宿しているのだとしたら世界中にばらまくことで巨人を絶滅させることができるかもしれません。

これにより、エレンが死んでしまうのであればミカサが快く「いってらっしゃい」というのはおかしいので、物語のラストは巨人を絶滅させて帰ってきたエレンが「ただいま」って言うとしっくりくると思います。




ループしないのであれば、アルミンが2000年後に再び人類が巨人の驚異に晒されると推測してその時にアルミンの記録を読んだ人間が巨人に対抗する術を身につけて欲しいという願いを意味したタイトルかなっと思います。

かなりぐちゃぐちゃに書いてしまいましたがよろしければ感想、意見お願いします。