雅「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
雅紀はただ走っていた
無我夢中で走った
ダッダッダッ
後ろからかすかに誰かが走ってくる音がした
・・・・・ニノだった
雅「はぁ・・・はぁ・・・ニノ・・・」
和「ったく、相葉さんは勝手なんですから。
リーダーと翔ちゃんと潤くんはマネージャーにつかまっちゃいました」
雅「そっか・・・・」
2人は走った
和也は途中で立ち止まった
和「・・・相葉さん、何処に向かってるか自分で分かってるんですか?」
雅紀は走りながら言った
雅「わかんねぇけど・・走るしかねぇだろ!」
和「はぁ?意味ねぇだろ!!!」
雅紀は立ち止まった
そして、和也の方を振り向いて行った
雅「意味なくない!!さえの命がかかってんの!」
和也はくすっと笑った
和「ったく・・・本当に仕方がない人ですねぇ・・・」
バンッ
その時、後ろに黒い車が止まった
出てきたのは
男と
さえだった
さ「雅紀にぃ・・・・!和にぃ!!」
さえは暴れている
和「さえ!」
男「どうもぉ♪やっぱ生で見るとカッコイイねぇ♪」
雅「っざけんな!!!さえから離れろ!」
雅紀が殴りかかった
けれど、男はかわしてしまった
男「コレ。本当は君たちの実の妹じゃないんでしょ?」
さえの頭が真っ白になった
和也が驚いたような顔をしている
さ「・・・・え?」
男「俺知ってんだぞ。こいつだけお前たちの血がつながってないんだろ」
和「な・・・何言って・・・」
男「コレが証拠だよ」
バシッ
地面にたたきつけられたのは
雑誌だった
そこには
‘ 嵐 二宮 ドラマ撮影後子供保護 ,
・・・
さ「何・・・これ?」
和「さえ!見るな!!!」
けれど、さえは雑誌をもう一度開いた
「今日、大人気グループ嵐の番組(まごまご嵐)の撮影で
小さな赤ん坊を母親からあずかった・・・・が、その母親がいつになっても
帰ってこなく、とうとう一枚の紙が送られてきた
その内容は公開されていないが、
二宮が赤ん坊をあずかったのには、何か訳があるのだろう」
さえは硬直した
赤ん坊・・・・って私?
番組・・・・?
何・・・・・それ?