出産後の入院生活は、
それまでの入院とは違って、常に隣に赤ん坊がいる
それが何より嬉しかった
総合病院ということもあってか、
自然分娩だろうが、オペした妊婦さんであろうが、
母子ともに健康であれば、出産後日間で退院となる
さらに、母乳育児にかなり力を入れている病院なだけあって、
「医師の指示がない限りは、母乳以外は赤ちゃんに飲ませない」
がモットーらしく。
毎日、おっぱいの様子と授乳しているところを看護士さんにチェックしてもらい、
上手に飲めるようになるまで、何回も指導された
昼からは、病院お手製の育児本を使って、
授乳や母体、育児についてのお勉強もみっちり個別にあった
傷の痛みは、徐々になくなってはいったけど、
やっぱり何だか気持ち悪い
ホッチキスのようなもので止めてあったのを外す時は、めっちゃ緊張した
けど、思ったより痛くなくて、さらに傷跡も想像以上にキレイで安心した
手厚いサービスはあまり無いなか、
唯一あったのが足のお湯マッサージと看護士さんの肩揉み
入院中回のみ
もっとやってほしかったぁ~。
食事は、出産前も出産後もかわらず質素
息子は、毎日、採血したり診察があったりで検査の繰り返し
これは、聴覚検査しているところ宇宙人みたいで記念に撮った
なかなかOKがでなくて、もしや難聴なのでは・・と母はヒヤヒヤもんでした。
疲れがでたのか、出産して日後、ズキズキ頭が痛くなる
どうやら、脊髄麻酔の副作用らしい
さらには、なぜか血圧がまで上がって内服するはめに
一時、子供ではなく母体が退院を危ぶまれたのですが、
退院後も、降圧剤を内服してしばらく通院するという約束で、
何とか月
日、母子一緒に退院することができました
最後の最後までヒヤヒヤさせる母体です
退院後、すぐに役所へ出生届を提出
名前は、出産前の入院中の病室で決めました
芯のしっかりした、元気でたくましいスケールの大きな男の子になってね
ここから、私の本格的な育児がスタートしました
いまだに悪戦苦闘中だけど
ここまでの長い長い道のり。
盛りだくさんで本当に色々あったけど、どれも全てかけがえのない日々。
たまに育児にストレスを感じることもあるけど、
この出産記を読み返すと、
今こうやって息子と触れ合えることの幸せを改めて感じることができます
出産日記は、これで