入院中、一番辛かったのは時間との戦い。

とにかく、暇。


6時→看護士さんによる赤ちゃんの心音チェック

7時→朝食

8時→モニターによる赤ちゃんの心音チェック

9時~ベッドの上で安静

12時→昼食

13時~ベッドの上で安静

18時→夕食

20時→看護士さんによる赤ちゃんの心音チェック

21時→消灯



毎日、だいたいこんな感じだった。




食事とトイレ以外は、ベッドの上で安静の日々。

トイレ行くにも、常にペットのように点滴がまとわりついて自由に動けない。

テレビもない。いや、娯楽がない。

お風呂も3日に1回しか入れない。しかも、主治医がダメといったら入れない。

点滴のせいで、血管がもろくなり血管が痛む。しかも痒みも伴う。

看護士さん以外と、1日誰ともしゃべらないことも頻繁にある。

毎日毎日同じことの繰り返し。


入院続行が決まってから、しばらくは、

こんな毎日がいつまで続くのか先が見えず、家に帰れないことが辛くて、

夜も眠れず、泣いてばかりいたくま

面会に来てくれる旦那さんとの別れが辛くて、彼の前で涙流したこともあった。



でも、

仕事の合間をぬって会いにきてくれる旦那さん。

往復2時間もかけて、交代で世話をしてくれる両家家族。

そして、お腹の中で頑張って成長してる我が子。


皆が私を応援してくれてるのに、いつまでクヨクヨしてんだbikkuri☆☆と思い、

徐々に前を向いていこうと思えるようになったsei



大部屋の妊婦さんと交流するようにした。

皆、状況は一緒で悩みも同じ。

お互いの状況を報告しながら、励まし合った。



それから、自分の今の状態をよく知ろうと、携帯で調べたにこ

同じような境遇の人が、たくさんいることにびっくりsei

ある人が書いてあった言葉が、今でも印象に残ってるbikkuri☆☆



「私は病気じゃないんだ。

目の前には、ゴールの見えない病と闘っている人もいる。

点滴も安静生活も辛いけど、私には必ずゴールが来る。

愛しい我が子に会えるんだから、頑張らなきゃ。」


あぁ。本当にそうだなと思った。



1週間に1回ある、先生の内診も楽しみの一つだった。

エコーで元気に動いて成長している我が子を見ると、また頑張ろうと思える。

日に日に大きくなるお腹が、私を勇気づけた。



いつの間にか、私は泣かなくなっていたにゃん




※これが、私の病院でのスタイル※
にこにこ日記


続くNEXT