毎年の夏に思うこと。


いつか自分が死んだらこの世に自分の知らない夏が存在することになる、それがとても不思議でたまらない。

今自分が生きている夏も

過去の誰かが同じように思った未来の夏なのかもしれない。


歴史のどこかの夏もこんな風に暑かったのか。

晴れていたのか。

入道雲は浮かんでいたのか。

なぜか歴史上のこと、

とりわけ戦時中のことを考えると、

同じような青空が想像できない。

モノクロの映像として頭に浮かんでくる。

カラーで、

リアルに、

浮かんでこない。

青空の下で悲惨なことが起きていたなんて

まるで考えられないけれど、

きっと当時の夏も

人間の悩みなんて一切気にしないかのように

呑気に雲は浮かんでいたんだろうなぁと思う。




毎年の夏に思うこと

 

 

 

 

 

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