今回紹介するのは常滑焼の急須職人・梅原昭二さんが制作した「 紫天目 急須 」です。
天目というと黒をイメージしますが、
この作品は常滑焼の朱泥と天目をを混ぜ合わせた紫色した天目。
常滑で天目と言ったら梅原昭二さんっていうくらい天目で有名な陶芸家です。
その中でも珍しい「紫天目」
手に持ってみるとビックリ!とっても軽いんです。
それでいて、すぐ壊れてしまうのではないかと思わせないしっかり感が凄い!!
まさに絶妙の急須です。
大小さまざまな模様が面白く、
色合の濃淡の差も微妙に違うので、見ていて飽きがこない。
蓋の作りと口部の作りもとても綺麗。
水の切れが違います。
それと、常滑焼と言ったらこの陶器製茶漉しです。
面積も広く、お茶の出方もスムーズでとっても使いやすいです。
この逸品をぜひお試しください。
常滑焼の急須で入れたお茶は美味しいですよ。
梅原昭二作 常滑焼・昭龍窯
紫天目 急須
容量:280ml