ここのお天気は異様ですが・・今週はのんびりニコニコ&ハート
(朝は毎日14度とか・・山の気温みたい)

再度 山篭りする前に、バケーションから戻ったお友達との時間も設けましたたけしわざ






書こうか書くまいか迷ってましたが・・少しだけ。。
ただでさえ隣国の大国に比べると断然差があったここの日本の食材事情にも変化が見受けられました
(震災後は、ここの和食食材の入手状況を、とても不便とは書けませんでした。。)

今までは無いなりに・・もはや外国人ですら知っている一般的なみりんなど
(今となっては・・生産地の工場がUSやオランダの場合、安全性が高い)

ヘルシーな和食人気に伴って、容易に入手できた食材が・・
震災後は、日本食の食材の棚の部分だけ、すっぽり空いてる状態でした。。
(店によって差はあり)


↓こちらは機会がある度に購入している、日本の方が手前味噌で作られる調味料ですが
今はまだ何とかこうして購入する事が出来ますが
放射能汚染の食物連鎖により、今後は元になる食材すら入手が困難になる事を覚悟してます。。


以前は・・ 英語名の企業による和食の食材を、日本直送のものではないからもどきだ・・とか
譲っても、大手日系企業の海外工場で生産された物を優先的に買うだとか

3.11以降 この4ヶ月、悪化していく事態を目の当たりにしながら
↑それがどんなに思い上がった贅沢な事だったのか思い知りました(゚ーÅ)

今後更に入手し難くなり、選択肢が激減して初めて藁をも掴む気持ちで
とにかく日本の調味料名のついてる食材だったらどこの国の製造でもいい!という気持ちになるのかもしれません
(和食好きなもので。。)

しかし、そんな事は、被災地+関東以北の人々が抱える解決しない絶望感を思うと
在外で↑それが出来るうちは、対比出来ない程よっぽどましなのだと思います。。

未だ収束の目処すら立たない放射能汚染が進みますと・・
土壌、空気、水、海洋・・・の深刻な汚染から、 米を例にしても
みりん、酒、麹、味噌。。。Etc 国内の人々も、昔からある食材を入手する事すら困難だと思います。。
加えて・・ 既に全頭検査なしの何百等もの牛が38都道府県に流通されていたり
(牛がそうであるならば、鳥や豚が安全とは思えません・・)
政府が産地偽装や汚染食材を積極的に流通させてるNewsを目にし・・

目先の賠償金の責任問題を有耶無耶にする為に行っていた行為が・・
全国に満遍なく汚染食材を流通させ
結果 もはや安全な地域などないぐらいの被爆者数になってしまうのではないか・・と
普通に日常生活をしていても、その事が常に頭の片隅から離れません。。

これがよその国で起きた事ならば・・ 
流通させてる疑いのある企業前などで大規模なデモが起こってもおかしくないでしょうし
事実 数年前 イタリアで地震が起きた後、地震は起こらないと唱っていた御用学者たちは裁判にかけられるなど
地震が起こる前に安全神話を唱えた科学者たちには処罰が待っていましたが・・

日本の権力構造の社会では・・そういった動きは起き難いのでしょうか・・

いえいえ、今や国民は3.11以降変わりましたので。。
今後の為に、原発マネーを貰ってTVで安全神話を唱えていた知識人、科学者の名前を忘れないように控えておくといいかもしれませんね・・
(東○へ請求する為に検査費用、医療費などのレシートの確保も。。)


数ヶ月前、ここでもBBCのやりとりを貼った事のあるバズビー博士が緊急来日されてたそうですね。。
各地で開催された公演の外、世界初の[福島県の子供たちの集団疎開裁判]についての署名集めの活動もされていたそうです。
(学校単位での集団疎開)

バズビー氏が議長を務められるECRR(欧州放射線リスク委員会)では、ICRP(原発推進派)が定める基準よりはるかに厳しい基準に設定されてます。

バズビー氏のサポートにより、ECRRの基準が浸透し、裁判に勝ち、
少しでも、危険に晒されている子供たちの多くが避難できますように。。

↑それを機に、経済復興のみを第一優先させるあまり・・
国民を被爆させ、常に危険に晒してきた国の根本的な体質が変わっていきますように。。

切実な願いです。。






日本行きを延期した為、旦那さんが、久しぶりにAmazonで好きなだけオーダーしたらいいよ?と言ってるので

何冊かは、旦那さん一押しのドイツのライターさんの本ドイツ国旗の和訳版に決めました。
↑まさに、今のこの混沌とした状況にうってつけの内容なのです。


今の世の中。。 同じ本をそれぞれの言語で読めるなんて、便利ですね。

その他は大好きな角田さんと、以前コースを取っていたとあるお勉強ものの関連本を何冊か。

そして、震災後 いつの間にかチェックするようになっていた上杉さんの記事でしたが、

この度 ご出版されるそうです。 → 真実を伝えないメディアの大罪 原発編

アマゾンの社会・メディア部門でNo.1だそうです。

国民の関心の高さが伺えます。