先日、コソボ自治州の独立宣言が、支持派のEUからのオブザーバーの立会いの下なされましたね、、

画像はその独立宣言のあった日の午後、お出かけ帰りの街中の一コマ・・・
この赤い国旗?を出した派手な車がじゃんじゃん走ってました。。
皆さん、窓を開けてそれぞれに声を掛け合って・・互いに喜びを分かち合っていました。

ここはアルバニア系住民(コソボの9割がアルバニア系住民)を世界一受け入れてる国なので(そうせざるを得ないポリティックプロブレムがあったのでしょう・・)、街中でそういった光景を目の当たりにするのもアリなのです。

↑この画像を撮った後、Cafeに寄ったのですが。スイスは人口の20%は外国人で、各国の亡命者や東欧系の方々がわんさかいる国という事もあり、Cafeなど公の場所では・・思うように(旦那さんと)↑コソボ独立についての意見を話し合うコトはできませんでした(#´`#)

こちらの経済誌によると、コソボ(アルバニア系)は麻薬取引世界一で。アフリカ経由のルートで年間恐ろしい量の麻薬が→欧州→世界全般へ渡っているそうです。
私が暮らすバーゼルは工業が盛んなスモールバーゼルとビッグバーゼルに別れています・・
ビッグバーゼルとはライン河に架かる橋一つで繋がっているスモールバーゼルは所謂外国人労働者が多く、この小さくてピースフルなスイスの中でも犯罪が最も多い都市と言われていて、実際 アルバニア系住民の方々の話もよく耳にします、、
セルビアは元より、断固として独立反対の姿勢を見せているロシアのプレッシャー、完全に巻き込まれる支持派のEU諸国(スペイン、キプロスなど、反対してる国々を除く・・)、今は大統領選で忙しい米国など、各国の動向が気になるところです、、
また、プーチンさんにプレッシャーかけられて、アジアから中国や日本がこの問題に引っ張り出される事が無ければいいなと願います。


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追記・・・

↑独立宣言がなされてから数日後の21日に、セルビアの米国大使館が焼かれました・・・

思い出されるのは90年代のコソボ紛争でしょうか、、
第二のコソボ紛争に発展しない事を祈ります。。