昨日もまた生憎のお天気でしたが雨月一恒例で旦那さんのグロスマミィ(ぐらんま)とグロスファタァ(ぐらんぱ)を訪問しましたっコーヒー

グロスマミィの方のコンディションは良くありませんが、昨日は比較的良好な方だったので、他愛もない会話を楽しみました黄色い花

実は全く英語に興味のないグロスマミィとは、私がカタコトのドイツ語でコミュニケーションができるようになったので。

私のジャーマンでは未だにしどろもどろなのですがっガーン

お手伝いさんが週に何日か来て下さってるので、相変わらず80代とは思えない程 お部屋は塵一つないキレイさでキラキラ身なりもキチンとしていて、女性は何歳になってもこうでありたいなぁと思うのですがっサンダル

(旦那さんに言わせると、彼が過ごした都内で4年の生活の間でも、いわゆるオバサマ方は皆キレイな身なりをしていて。気をつけてなかった人をあまり見かけた事がないから、日本のオバサマ方も凄いじゃないか!との事ですが)

自分の母にしても、朝起きたときからキチンとした身なりでシャキンとしていて、急な来客があっても全く問題ないタイプなのでチョキ自分もそうならなければ、と。見習ぅべきところが満載ですっDASH!

今日もまたグロスマミィは曾孫と沢山遊びましたっ男の子


スイスと言えば、言わずと知れた永世中立国。

グロスファタもグロスマミィも、ちょっぴり大戦中のことを話してくれますが。当たり前ですが、私の祖父母たちから聞いた話とはあまりにも違います、、

中立国ならではの話。。

グロスマミィの方の話にはたまげますっ

大戦中はナイフとフォーク銀の食器が手に入り難くて不便だったとかf^_^; 戦争中のクッキーも、他のクッキーと違って材料の数が少ないと言うものの、それでも5,6種類使ってたり(・_・;)

さすが中立国、と思いました。

・・でも、何十年も手入れをされてきた彼女の趣味の一つの銀の食器類を大量に頂く事になりました(・∀・) ただ、、我が家には彼女やポーラのように、銀の食器類を保存する棚(中がビロード風の生地の、、)がありませんのであせる持っていても、置き場所を考えてしまいますがf^_^;


で。グロスファタの方も凄いです、、

グロスファタも義父もパイロットのライセンスを持ってるのですが(それぞれ本職は異なりますが)、グロスファタは大戦中、アメリカ軍によるスイスへの誤爆を牽制する為(ドイツ国境に近ぃ場所) 上空をパトロールしてた時にアメリカ軍にやられて上空2,300Mから落下しました、、爆弾

どう考えても助かるワケのない高さからの落下だったので、落下した後そのまま3時間以上 放置されました。

ところが、ボロボロの航空機の中にいた人間、グロスファタがまだ息をしてた事が分かり、そのまま大至急病院へ運ばれ病院

その後 意識不明10日間→記憶喪失→半年間の入院生活を送り、それまで学んだ事全てキヲクを喪失してしまったので、退院後 また一から勉強をし直したそうですあせる

22歳まで学んだことを、そこから再度やり直すのは至難の業だったと思いますが、とにかく頑張ったようですグー その後 3人の男の子のパパに男の子男の子男の子

もしその事故でグロスファタが命を落としていたら、義父はおろか。うちの旦那さんも、この世に存在してなかったと思うと。 あの事故で生き延びれた事は奇跡的ではあるけれどキラキラ 寿命は、人が生まれた時に既に設定されてる宿命、天命なのかな、とも思います。