関西に帰ってきて早1年半。
いま感じていることを簡単に2点お話ししたいと思います。
まず1点目。
何度かこの場でも話がありましたが、「基本が大事」ということを
実感しています。
約半年間の工場研修をさせてもらいましたが、外に出ると、
業界30年〜40年近くいる鉄工所の親父さんなどとは
ステージが違うと強く感じます。
たまにマニアックな話になると、ほとんど内容を理解できなかったり、
コミュニケーションがとれないほど、レベルの違いを感じることがあり、
非常に悔しい思いをすることもあります。
どの業界も「基本が大事」という概念は変わりませんが、
前職時代と比較しても、特に「基本」がなければ、やっていけない業界だと
感じています。
前職時代は、変な話「基本」が100%できていなくても、むしろとっかかりの早さだったり、他者よりも早く市場に参入するであったり、勝率が5割程度だったとしてもまずは仕掛けて、走りながら基本を固めていくというような傾向でしたので、
より強く「基本が大事」ということを実感しています。
一方で、あらゆる局面での「スピード感」が圧倒的に遅い、と感じるシーンが多々あります。
現在我々がいるドメインでは、例えば国内であればツーリングだったら大昭和、円テーブルだったら北川、津田駒といった企業がコンペティターになっていて、
これまでは、現状のスピード感でも他社に遅れることなく、やってこれたのかもしれませんが、
これからモノのインターネット化が現在進行形ではありますが、
どんどん進んでいく中で、
これまでの競合企業からは想像し得ない、ネット系に強くスピード感のある企業が
我々の脅威になってくることも十分考えられます。
恐らく私が経験してきた中でいうと、そのスピード感においては、
現状では全く歯が立たないかと思いますし、あっという間に市場を奪われてしまうと危機感すら感じています。
ただ、まだ本格的にIoTの時代が到来しているわけではないため、
しっかりと準備をしておけば、
その時代がきてもちゃんと戦えるとも思っています。
そのためには一人の人間が基本とスピードを意識して実行したところで、
企業全体の競争力にはつながりませんので、
社員全員がスピードの強化を意識して、実行していくことでの積み重ねが、
近い将来の企業競争力につながると思います。
まずは、自身が口だけではなく、それを体現できるように
努めていきたいと思います。