今宵、初号試写、観せていただいた。
満員御礼。
主役のベテランおふたり、さすがに素晴らしい!上手い!
うちの女優、念願出演。
前々作ではオーディション2回。
それでも、決めてもらえなかった。
今回はキャスティング社へ台本閲覧させてもらい、役をいただいた。
オーディションはなし。
彼女の自主映画の主役映像DVDも見てもらった。
監督の計らいか、台本になかったシーンをしかもupめで撮ってくださった。
カットもなく、無事、フレームに収まっている。
ホッと、胸を撫で下ろす。
後半から女優は隣で、ずっとすすり泣き。
見終わって、なかなか席を立とうとしない。
まだ、余韻に浸っているのか、涙が止まらないのだ。
行きましょう、と席を立たせて、ロビーに出た。
即座、監督に挨拶。
覚えてくださっていた。
女優、泣きながら、話しているから、監督もどうしていいか分からない表情。
ま、それも感想。
それからも泣き続けているので、彼女は相当、キタんだな。
わたしは何とか宥め、落ち着かせた。
感情起伏なのは役者だから、いいんだ。
しかし、こんなことはこれまでなかった。
彼女にとっても、思い出の1作になるだろう。