前号で、『梅しょう番茶』の作り方をお話し
しましたが、その続きをお話します。

早速、飲んでみましたか。

飲まれましたら、その感想などのコメントも
お待ちしています。

まだ、お飲みでなかったら、まずできる
ところから、すぐ行動してみてください。

日ごろ、甘い飲み物や炭酸の入った口当たり
の良い清涼飲料水を飲み続けている方には、
梅しょう番茶の味が苦手と感じてしまう方も
あります。

味覚は、どうしても日ごろ飲食している
味に影響されてしまいます。。

梅しょう番茶の味が飲みにくいと感じる
時は薄めの味に作ると良いでしょう。

そうすると、飲むことの抵抗が少なく
飲みやすくなります。

体質が変わり向上していくことによって
味覚も変わってきます。

梅しょう番茶の味に対する抵抗も薄れ、逆に
美味しいと感じられるようになってきます。

また「梅しょう番茶」のことを特別な飲み物
と表現しました。

それは、素晴らしい即効性があるからです。

疲労回復、胃腸強化、腹痛、血液浄化、
かぜ、冷え性、神経痛、貧血、低血圧、
二日酔い、下痢、頻脈・動悸などの
改善に役立っています。

これは、梅干と醤油、しょうが、番茶の
成分が相乗的に働くからです。

梅干のクエン酸やしょうがが代謝を促したり、
血液をきれいにサラサラにして痛みも解消。

そこに、醤油と梅干の塩分が入り、血中の
ヘモグロビンを活性化させて、からだの
隅々まで十分な酸素を運びます。

さらに、醤油の生きた酵素は胃腸の調子を
整えます。

また、腹痛にはお腹のなかであばれている
腐敗菌を抑えるために、梅干、しょうが、
番茶のそれぞれの殺菌力が効果を発揮します。

このように、さまざまな薬効をあわせ持つ
『梅しょう番茶』は、毎日の保健飲料と
してもおすすめできます。

朝一番の飲み物として習慣にすると良いと
お伝えしたのは、以上のことからです。

ここまで、読み進めて下さっているあなたは
既によく理解されていると思いますが、
念のためお話しますと…。

「梅しょう番茶」を作る時の材料も、
それぞれ自然の素材からできている
商品を選ぶようにしましょう。

外出時とか忙しい朝、お昼のお弁当に
一杯ずつ簡単に作れるスティックタイプの
梅しょう番茶も売られています。

お湯を注ぐだけで簡単に作ることができます。

必要な方は、お近くの自然食品店さんを
訪ねるとお求めできると思います。

何はともあれ、第一歩の行動を優先
しましょう。

健康な身体は、食べ物から作られることを
実感されたあなたは、同時に美しいお肌を
あなたのものにすることができるのです。