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国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチで、小?中学校での講演も精力的に行う石川尚子氏。ある中学校での講演を終えたとき、校長先生から「なぜ、石川先生のお話で子どもたちがイキイキしていくのかがわかり、勉強になりました」と感想を言われたという。校長先生が学んだ極意とは何か? 石川氏に話を聞いた。

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校長先生は、「教師は、自分の気持ちを伝えていない」とおっしゃいました。どういうことかよく伺ってみると、「たとえば、『大きな声で挨拶してもらえて気持ちいいですね』、『静かに聞いてもらえてうれしいです』という言葉を石川先生は折々に使kd7 バッシュ れていましたね。『ここで手を挙げてくれる人がいて安心しました』などと言われると、自分の存在を認めてもらえたような、大切にされているような気持ちになります。こういう言葉を、我々は使えていなかったと思います。『しっかり聞きなさい』『自分でよく考えて』とか、ほめるにしても、『よくできたね』『すごいね』と言うぐらいで、良いか悪いかしか言っていない。わたしも、本当に勉強になりました」。

これは、「わたし」を主語にして伝える「I(アイ)メッセージ」と呼ばれる言い方で、私もコーチになってから意識的に使うようになりました。「あなたはこうだよね」「あなたはこうすべきだ」と、You(あなた)を主語にして言われるより受け取りやすくなります。自分の存在が、相手にこのような影響を与えたのだと思うと、自分の存在価値を感じることができ、前向きな気持ちがわいてきます。

これは保護者と子どもの関係でも効果的です。たとえば、「どうしてやらないの? いつもあなたはやらないよね」と言う言葉をかけてしまいがちなら、その前に、なぜそうしてほしいのか? 今、どんな気持ちなのか? を、「わたしは……と感じる(感じた)」というIメッセージで伝えてみてください。子どもは、その意味を考えようとし始め、言葉のとらえ方が変わってくるはずです。