あ?好きなとこって...そんなこと気にしてんのか


そんな顔するんじゃねえ。ったく......来い


もっとだ...ちゃんと俺の目を見ろ


いいか、お前は俺が選んだ唯一の女だ


それが、一番の答えになんだろ

今日は公務で、幼稚園に行って、子どもたちに絵本の読み聞かせをするんだ。

読む絵本は俺が選ぶことになっているんだけど……俺が何を読むかはりょうなら、もうピンときてるよね?

子どもたちが楽しんでくれるといいな。

そうそう、あの絵本ね、今、若い人たちの間でちょっとしたブームになってるみたいだよ。

恋人と一緒に読むと、俺たちみたいに強い絆で結ばれるっていうジンクスができたみたいで……。

うれしいけど、なんだかちょっと照れちゃうね。

ロベルト

貴方の好きなところ...ですか?


答えてもいいですが...尋ねる前にはまず自分から、と言いますよね


......ほら、ちゃんと伝えて下さい。私の好きなところは...?


冗談ですよ、そのくらい貴方の顔を見ていればわかります


それなら...私が想っていることも伝わりますよね?

ここのところ忙しくて、長い間、お前に会えていないな。

こういうときはせめて、気分転換にりょうとふたりきりで、ドライブにでも行きたいと思うのだが……。
残念ながら警護もなしに自ら運転することは、我が王家では許されていない。

かといって、ジャンも連れて3人で出かけるのはさすがにな……。
公務の合間の気分転換は大切だし、何か特例をつくることができないか、検討したいと思う。

やはり、りょうとふたりきりがいい。

ジョシュア

ふうん...アンタの好きなところね


そんなくだらないこと聞いて、何になるの?


...そんな顔されても、教えないけど


ん?もしかして、アンタその顔自覚してない?


ったく...そーいう俺の前で無防備になる顔、嫌いじゃないよ

おはよう。麗しいプリンセスは、もうお目覚めかな?

今日、キミの国では成人したことを祝う会が各地で開かれているんだって

以前、目にした本にそのことが書かれていてね。
そこにはキレイな着物を身にまとった女性たちが多く写真に載っていたよ。とても華やかな雰囲気だった。

国をあげて、成人したことをお祝いするなんて、とても素敵なことだと思ったよ。シャルルでも同じように祝うのもいいかもしれないな。

りょうはどう思う?

エドワード

りょう様の、好きなところですか...?


えっと...その...それは答えに困ります


あ...違います、そうではなくて......りょう様、聞いて下さい


私は、貴方の全てをお慕いしております


言葉では、言い表せないほどに

今回の旅行は最高だな!

昨日は久しぶりに思う存分スキーを楽しめたし、泊まっている別荘の雰囲気もなかなか悪くないだろ?

俺は今から、ひと滑りしてくるが、お前はまだ寝ていろ。……昨夜は遅くまでつき合わせてしまったしな。

だが、俺が戻ってくるまでには起きていろよ。寝顔を見ているのも悪くないが、短い旅行の間、お前とは少しでも長く顔を合わせて話がしたいから……。

わかったな?

キース

好きなところなんて、そんなわかりきったこと聞くの?


...そっか、ならよく聞いて。俺はね、


りょうの優しいところも、その表情ひとつ取っても好きなんだよ


...それと、たった今見つけた好きなところは...


こんな可愛い質問を、真剣な表情で聞いてくれるところ