Q　「シロツメクサ」の名の由来は？

クローバーとも呼ばれる植物「シロツメクサ」の名の由来はどれでしょう？

不正解

正解率:29%

解説

C　舶来品を輸送する際に、詰め物として使われていた

シロツメクサは漢字で「白詰草」と書きます。
江戸時代にオランダからガラス製品（ギヤマン）を輸入した際に、品物が割れないよう、この花を乾燥させたものが緩衝材として箱の中に敷き詰められていました。

ここから「詰草」と呼ばれるようになり、白い花であったことが「白詰草」という名の由来だそうです。

ちなみに、「ツメクサ（爪草）」という名の別の植物もありますが、白詰草がヨーロッパ原産のマメ科の帰化植物であるのに対し、爪草はナデシコ科の在来種で、発音こそ同じものの全く違う植物となります。

参考資料：

Q3

「入り乱れて混乱する様子」をあらわす言葉は？

「入り乱れて混乱する様子」をあらわす言葉として、正しいものはどれでしょう？

不正解

正解率:31%

解説

C　上を下への大騒ぎ

この言葉は「上のものを下にし、下のものを上にする」というような意味から、大勢の人が慌てふためき、ごったがえして混乱する様子を表しています。

元々は「上を下へ返す」という言葉から生まれた言い方だといわれています。

選択肢の中でも特に、(A)の「上や下への大騒ぎ」と大変間違えやすい言葉であり、この２つについてどちらを使うかを調査した【文化庁「国語に関する世論調査」】における正解率は、平成18年度でわずか21.3％、平成27年度にもほとんど変わらず22.5％という結果になっています。

ほかにも、(B)「上へ下への大騒ぎ」や(D)「上に下への大騒ぎ」のように、勘違いされることの多い言葉ではありますが、原形が「上を下へ返す」であるということを覚えていれば、間違いも少なくなるかもしれません。

参考資料：

Q3

東日本と西日本で蛍はどう違う？

ゲンジボタルは、鹿児島から青森までに分布する、日本の代表的なホタルです。この、ゲンジボタルは、東日本と西日本で光の特徴に大きな違いがあります。その違いとは次のどれでしょうか？

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虎吉2022先生

不正解

正解率:58%

解説

B　光る時間の間隔が違う

ゲンジボタルは長野県を境に西日本と東日本で光り方が違うことが解明されています。

特に新潟-長野-静岡にまたがる中部山岳地域 (フォッサマグナ地帯) を境として、発光周期が短周期型 (2秒西日本型) と長周期型 (4秒東日本型) の2つに大別されます。

m3.com メンバーズメディア読者作成問題
虎吉2022先生

参考資料：