とある日曜の午後、市の図書館で見つけた本作。懐かしさのあまり、すぐに手に取ってみました。
何を隠そう、小学校6年生の時に私が初めて買ったCDが爆風スランプの「IBW」。そのアルバムの中の一曲でシングルとしても発売されていたのが「大きな玉ねぎの下で」。
ペンフレンドの二人の恋は~♪ 懐かしいフレーズです。感涙ものです。

その楽曲をモチーフにしてストーリーを肉付けした本作。1986年と2024年をつなぐ物語となっています。
主人公の虎太郎は友人が始めようとしていた文通の代筆を頼まれる。文通相手は病気のため入院中の今日子。最初は乗り気ではなかった虎太郎だが、徐々に今日子への想いが募っていく。
「貯金箱壊して君に送ったチケット」
「定期入れの中のフォトグラフ」
「九段下の駅を降りて坂道を 人の流れ追い越して行けば」
あの時の歌詞が、こんな場面だったなんて・・・。
さて、虎太郎と今日子は「初めて君に会える」のか??

昭和から平成へ移り変わった当時のノスタルジーに浸りたい方にぜひ!!!
爆風スランプ、聞き直しましたわ~。この小説のおかげで楽曲が深海よりも深い意味を持ってしまった私なのでした。

 


なんと!!!!! 神尾楓珠くん主演で映画化されているではありませんか!!!
絶対見に行くぞ!!!