江南区横越の「えんでばよこごし」で「第4回よこごしから音楽を!」のライブに、私も出演してギターを弾かせてもらうことになりました。


今までに客席で楽しんだライブに、演奏する側から観る景色はどんなか?楽しみなような心配なようなですが、私のほかに親子の三線(さんしん)、兄弟ギターデュオ、そしてメインは五十嵐りょうさんの弾き語りライブ。


料金は1ドリンク付きとお菓子付きで500円です。よかったらご来場くださいね。さて、練習しないと(⌒-⌒; )











昨年、秋葉区文化会館で初めて聴いた村治佳織さんのリサイタル。今年は「デビュー30周年記念スペシャル」と題して、ポップな曲とクラシックを取り混ぜた路線は同じ。すでに風格を感じる、プロフェッショナルの素晴らしいステージを堪能できた。

満席のホールに登場した村治さん、赤いドレスに自然な笑顔が映える。マイクで「こんにちは、村治佳織です」と挨拶すると再び大きな拍手が。それだけで会場が一体感に包まれる。やはり本物のスターだと思う。

コンサートは「花は咲く」に始まり、とても豊かで多彩な表現力と、響きの美しさが実に心地よい。前半に弾いた「カヴァティーナ」も生のコンサートならではの豊かさを感じる。

少々気になったのが、トップギタリストの村治さんにしては、左手の摩擦音が少し多い気がした。バリオスの「郷愁のショーロ」と「森に夢見る」の2曲を、途中をカットして繋げて弾いたのが物足りない。

それでも、バリオスのあとにサービスで名曲「アルハンブラの思い出」を演奏。これは村治佳織さん自身のCDやテレビやラジオなどで聴いた、数々の演奏を凌ぐ「至高の逸品」と呼べる名演ではないだろうか?

休憩時間にロビーで村治さんのCDを販売、また近日発売予定の『オールタイム・ベスト』の予約受付もしていた。彼女と等身大のパネルも展示してあり、私たちを楽しませてくれる。

後半はクラプトンや映画音楽など、曲目だけみれば軽めな印象だけど、クラシックギターで聴く音楽の素晴らしさを堪能。プログラムに載っていた「ハンガリー幻想曲」が聴けなかったのは残念だけど、もしかして来年のコンサートで披露してくれるかもしれない。

盛大な拍手の中で、アンコールにまずは「禁じられた遊び」を演奏。そして最後に「タンゴ・アン・スカイ」を弾いてくれた。終演後の鳴り止まない拍手と、会場のあらゆる方向を向いて、笑顔で手を振ってくれる村治さん。本物のスターの健在を心から喜びたい。


今日の午前中に江南区のえんでばよこごしで、ギター弾き語りの五十嵐さんの伴奏で、歌声喫茶に参加。楽しい時間を過ごした。

女性の参加者が多いなかで、男性にも目を配り、みんなが歌いやすい声の高さになるように、伴奏を自在に変化させるのは、クラシックギターとは違うけど、ライブ活動で鍛えられた音楽性だろうか?貴重なものを目の当たりにした。

途中の休憩時間に、私のギターを少し弾かせてもらった。弾き語りの名手と歌の好きな参加者さん達の前で、普通の愛好家の私がソロを弾くのは、なかなかに緊張する。写真を見ると両足のかかとが浮いているのが、緊張のしるし。

でも、演奏に合わせて歌が聴こえるのは、やはり嬉しい。嬉しいけどだんだん歌にギターが付いていけなくなって(汗)焦った。でも、楽しい時間だった。

えんでばの歌声喫茶に参加して、一緒に歌を楽しみながら、私が思う「音楽性」が向上しているなら、嬉しいと思います。