こんにちは。2025年シーズンの主将を務めました児玉智義です。
まず、平素より新潟大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご協力いただいております方々に深く感謝申し上げます。
引退から早2ヶ月が過ぎ、理系大学生活の集大成である研究活動に明け暮れています。引退の実感が湧く暇もないくらいには忙しいです。
4年間のラクロス人生は、終わってみればあっという間だったなと感じます。ラクロスをする時間は本当に楽しくて、僕の大学生活に彩りを与えてくれたかけがえのない時間でした。ですが、最後の一年間は本当に長く苦しい時間だったなというのが本音です。
引退ブログに何を書こうかずっと考えていたのですが、最後にこういった本音やチームに対する思い、後輩に託したい思いなど長々と書きたいなと思います。
文章を書くのがほんとに苦手なので、脳内で僕が喋ってると思って読んでください。
去年の10月、新チームを始動するにあたり僕は漠然と危機感を感じていました。
「このままじゃラクロス部が終わってしまう。」
コロナの影響もあり、自分の代から著しく部員数が減っていることはもちろん、目標から遠のいていくチーム状況、全員が同じところを目指して進めていない現状に、このような思いが毎日頭を巡っていました。
だから、この下降状態のチームを上向きに立て直したいと思いました。
そのために自分の代で結果を残すことは諦めて、次年度以降のチームに繋いでいこうと決めました。それが今年のチームの始まりです。
色々悩んで試行錯誤しながらチームを作り上げていく過程はRPGみたいで楽しかったです。
でも、冬の新人戦やつま恋が終わったのを機にラクロスから離れていく人がだんだんと増えていったのは、割と毎年のことだけど、今年は特に悲しかったです。
自分の同期や1つ下の代もそういう人が多かったから、自分の代ではそうさせたくはなかったと思っていたから、ラクロスをやりたいと思わせてやれなくて主将としては本当に悔しい気持ちでした。
ちなみに、、、残念ながらやめていってしまった人たちで、今でも見かけた時に話しかけてくれたり、飲みに行ったりしてくれる人たち、とっても嬉しいし、もちろん飲みに行きたいのでこれからもよろしくね笑
もしこれ読んでたら連絡くださいな
チームを立て直そうと日々頑張ってきたのに、ふとチームを見てみれば、つま恋が終わるころにはプレイヤーが4人にまで減ってしまいました。
立て直すどころか、このままじゃ本当になくなってしまうじゃないか。
スーパーポジティブな僕でもさすがに落ち込みました。自分がやってきたことは間違っていたのかなとか、自分がラクロス部を終わらせてしまうのかとか色々考えて、眠れない日もよくありました。
そんな絶望の中の唯一の希望は、新歓でした。
とにかく新入生が入ってくれればチームは継続させれると思い、新歓の準備は今までとは比べものにならないくらい力を入れました。新入生が入らなかったら今度こそ本当にラクロス部が終わってしまうと思ったので、こんなに緊張というかドキドキした新歓時期は初めてでした。
新歓ではとにかくたくさん入れたいと思っていたけど、そんな中でも意識していたことは「ラクロス部に入れること」よりも「一緒にやりたいと思える人を探す」「一緒にやりたいと思ってもらえるチーム・人になる」ことでした。
半ば強引に囲い込むような新歓は、人によっては良い人もいるけど、結局辞めてしまう人が多いのかなと思います。
だからこそ、1年生が自発的に「ここでやりたい」と思えるチームや環境にしなければいけないと思いました。結果的にはたくさんの1年生が入ってくれて、ラクロスというものが分からないところから、引退する日まで一緒に駆け抜けてくれました。1年生のみんなには本当に感謝しかないです。本当にありがとう。
「心は原動力」
退部者が多い時期とか新歓時期によくこの言葉が頭に浮かびます。勝ちたいとか、負けたくないとか、もっと上手くなりたいとか、同期とわいわいしたいとか、先輩みたいになりたいなとか、こういった思いがあって初めて、「よし頑張ろう!」になるのかなと思います。1年生がついてきてくれたのも、みんながラクロスに対して何かしらの強い思いをもって取り組んでくれたからこそだと思ってます。
これからの時期は試合もなくて、目標が設定しづらいかもだけど、ただやるだけの日々を過ごすのではなく、ラクロスをやっていて面白いと思う部分をこの時期に見つけたり、少しずつできることが増えていくことを楽しんだりしながらやっていって欲しいです。
1年生が入った後は今まで以上に考えることが多くなってきて、みんなと練習しているときはとても楽しいけど、部活のことをずっと考えなきゃいけないのが苦しかったです。あんなに面白くて、楽しくて、大好きなラクロスに苦しめられることが耐えられないときもありました。今年初めてラクロス部を辞めたいと思いました。
でもみんながラクロスを楽しんでいる姿を見たり、練習後にみんなで自主練する姿を見たりして、「最後までやりきらないと」って思えました。
最後の笛が聞こえたとき、肩の荷がすっと降りたような感覚で、頭の中はいろんな人への感謝の気持ちでいっぱいでした。
本当にいろんな人に支えられて、そして恵まれてラクロスをやれていたんだなとその時思いました。
特に、一緒に走り抜けてくれた同期、後輩たちには本当に感謝しています。本当に本当にありがとう。
目から汗が出てきそうなので振り返りはこのくらいにします。ここからは後輩みんなに託したい思い、というか僕がみんなに大事にしてほしいなと思うことを偉そうに書きたいと思います。
1つ目は「勝負を全力で楽しむこと」です。
勝って大喜びできるのも、負けて号泣できるのも、試合の独特の緊張感を味わえるのもきっと人生でここが最後です。勝利を泣いて喜べる、敗北を全力で悔しがれる、それくらい本気になってラクロスをしてほしいなと思います。その先にはきっと最高の景色が待っています。
2つ目は「周囲への感謝を忘れないこと」です。
みんなは、たくさんの人から支えられて、応援されてラクロスが思う存分できています。ラクロスだけじゃなくて、大学生活とか生きていること自体もそうです。
親やOBなど大人だけではなく、一緒にラクロスをしている仲間とか同世代の人たちにもみんなは支えられています。
そういったことに気づいて感謝できる人になってほしいです。言葉にできればとってもいいですが、近しい人には言いづらいこともあると思うので、ぜひプレーや日々の行動に表してほしいと思います。
最後は「誰かのために行動できる人になってほしい」ということです。
チーム理念としていた「人の為を思う行動」
これは僕がこの理念にしたいと4年生の話し合いで半ば強引に決定したものです。
22年しか生きてはいませんが、人生で1番大事にした方がいいなと思うことはこれです。
誰かのために行動できる人はとても魅力的だと思うし、周囲にも魅力的な人が集まってくるものです。自分のために何かしてくれた人には、それを返してあげたいと思うものです。
それが広がっていけば自ずと良いチーム、良い人間になっていくのかなと思います。
だからみんなには、自分じゃない誰かのために行動できる人になってほしいなと思います。それが巡り巡って自分のためになっているはずです。
まだ書き足りないところもありますが、あとはお酒でも飲みながら話しましょう。
最後に
1年間チームに多大なるご支援・ご協力賜りましたOBのみなさま、心より感謝申し上げます。みなさまのおかげでここまでなんとかチームを繋げることができました。今年は有望な1年生が多く入ってきてくれました。これは間違いなく「頂への兆し」です。みなさまからのご支援・ご協力がこの兆しを確かなものへと導きます。今後とも新潟大学男子ラクロス部をよろしくお願いいたします。
2025年度 主将 #3 児玉 智義
東北制覇したかったなー
みんな頼んだよ
