何だろう...イキルサイノウだとかアサイラムの方が好きなのに何故か、このアルバム、
リヴスコールを傑作だと思ってしまう。

僕は毎日死にたいだとかそんなことばかり考えてる。学校行けば友達はいなくて一人座ってるだけ。家に帰ればクソみたいな状況だらけだし。

そんな世界何にも面白いと思わない。

本当に死神が殺してくれるのを願ってばかりいた。



でもこのアルバムを聞いたとたん何故かそういう感情は薄れていく。


ただ単に"とりあえず生きてくか"そんな感じになる。


特にそういう感情になる曲、リヴスコールから選んだ数曲を紹介していきたい。



1トロイメライ
バクホンのアルバムでは非常に珍しいバラードからの始まり。正直戸惑った。あのバクホンは何処行った?かつて惑星メランコリーや世界を撃て、雷電などトップバッターでは激しい曲が当たり前のようだったバクホン。今回は違った。何もかも包み込むような優しい曲調からは死にたいだとか殺してくれだとかそんなのどうでもよくなってくる。

2シリウス
とにかく衝撃的だった曲。これまで自分が聞いてきたメッセージソングや生きてくとは何か。
ボーカル山田さんの力強い声と菅波さんの魂のこもった歌詞からは自分の命は自分自身だけのモノではないことに気づかされた。

3シンフォニア
最近のバクホンらしいストレートな曲。
暗くてもとりあえずノっておけば何もかもどうでもよくなるアッパーソング。

4いつものドアを
"いっそ殺してくれないか"
まさに自分自身を言ってるのか、そう投げかけた歌詞であった。

5反撃の世代
生きてく上でポジティブばっかにはなってられない。上記のゴミのような状況を生きてくのにやはり負の感情は欠かせない。山田さんの声からは何か怒りのような感情が込み上げてくると同時に、こんな自分だが世界に挑戦状を突きつけてやる。そんな感じがする。ここに来てようやく来たバクホンらしい曲だ。

6自由
爽やかな曲なのに何故か深みを感じる曲。
自由とは何なのか。心臓オーケストラの野生の太陽で見せた自由とはまた一味違った曲。

7世界中に花束を
震災以降より生死に敏感になったことでこの曲の存在は無くてはならない
そこにあるのは優しさだけではなく悲しみや痛みを見事に表現した曲。自分は激しめな曲の方が好きで、アルバムにゆっとりとした曲はあまり聞かないのだが、この曲はいつでもどんな時でも聴きたくなってしまう、そんな不思議な魅力がある曲。

8ラピスラズリ
アルバム中最高と思った曲。
生きてくのは何かを探すかのように前へ前へと突き進んでいく。そう感じる。
コバルトブルーような、だがそれを越えるかのような衝撃を持っている。
魂が死んでないなら生きていける。





こんな自分だが自分なりにレビューをしてみた。


最悪の日常を生きてくことになるがこのアルバムが支えてくれる限り何とか生きていけるような気がする。