旬彩と地酒 かくれんぼのブログ

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ニ週間ほど間が空いてしまいましたm(__)m


ちょっと体調が芳しくなく営業以外にあまり余裕がなかったもので・・・

(胃カメラやら血液検査やらなにやら(笑))


今日はお店で出している料理のお話をしようと思います


前回も言いましたが「外食は贅沢であるべき」です


簡単に手に入るものやお家で作れるものにそれほどの価値はないでしょう




当店はまず!技術や知識、目利きができなければ扱えません


スーパーでも売っている魚種でも釣りものだったり魚場によって品質が全然違います

先週のとある日の仕入れた魚たち


とある日の仕入れ


この日は左から・・・太刀魚・のどぐろ・きんき・活〆鱧・まながつおでした


居酒屋ではなかなか目にすることのないような魚たちではないかと思います


それぞれの身質や脂の乗りに合わせて下ごしらえをします。


紙塩、酢洗い、昆布〆、酢〆などなど。


料理の出来は「仕入れの目利き」「下ごしらえ」で8割が決まると思っています


荒天でいい魚が上がってないときは特にこの「下ごしらえ」の力がモノを言います。


お造りにするときには、焼霜(松皮造り)や湯霜(落とし)などさらに手を加ます。


そして最後に切る技術・・・でも実際ここまできちんと仕事をすると誰が切ってもそんなに変わらないような気がします(最低限の包丁の使い方を教えればですが)




ちょっと写真が微妙なんですがお造りの盛り合わせ


(ミニ盛です。普通の盛り合わせはこれのだいたい5割増し)


こんな感じです。これでお値段1780円(税別)


上の写真の日と違うので中身も違うのでそれもまた微妙なんですが・・・


ちなみにこの日の盛り合わせの内容は~


左上段から・・・関サバ、太刀魚焼霜、赤海老洗い、鱧落とし、久慈たこ、びん長マグロでした


こんな感じで仕入れによって内容は変わりますが季節の旬の物や鮮度のいいものを使っています


きちんとしたものをお出ししているつもりです。自分で言うのもなんですが美味いです(笑)


まずはお魚のお造りのお話でした。次はお魚の火を入れた料理のお話をしようと思います。



最後にそれぞれのお値段を・・・お造りはサイズが選べます


単品580円  ミニ350円(大体8枚と5枚)

鱧落とし。びん長マグロ、関サバ、久慈たこ


単品780円  ミニ450円

まながつお、太刀魚、赤海老、のどぐろ


単品980円  ミニ550円

きんき